E3でお披露目となったマイクロソフト×ディズニーの新作、Kincect Disneyland Adventures(Kinect: ディズニーランド・アドベンチャーズ)。様々なアトラクションをミニゲームで楽しめるだけでなく、パークを探索する楽しさもある本作。これまでに公開されている情報をまとめました。
カリフォルニア州アナハイムにあるディズニーランド・パークをオープンワールドで再現。当初はフロリダ州のディズニー・ワールドをメインにする予定だったのが、ディズニーランドの方が元祖ということで最終的にこちらになったんだとか。
パークの魅力はアトラクションだけじゃありません。パーク内でアイテム(ミッキーの形をしたコイン)を集めたり、パークにいる40以上ものディズニーキャラクターとふれあったり。グーフィーやフック船長はすぐ見つけられても、ミッキーやミニーにはなかなか会えないかも?
キャラクターに出会ったら、一緒に写真を撮って、それをアップロードすることもできます。彼らとハグをしたり、サインをもらったりも。また、プレイヤーが着ているコスチュームによって、キャラクターのセリフが変わったりもするそうです。例えばフック船長と会ったとき、海賊の服を着ていればほめ言葉をかけてくれるのに、ピーターパンの服を着ていれば怒りだす、などなど。
Kinectだからコントローラーは必要なし、移動は動きたい方向を差すだけ。これは実際のディズニーランドで子どもたちがどうやって行動するかを研究したもの(片方の手で親のズボンをつかんで、もう片方の手で行きたい方を指差す)だそう。
パークには少なくとも12のアトラクションがあります。今判明しているものは以下のとおり。
*不思議の国のアリス
*ホーンテッドマンション
*プーさんの冒険
*マッターホルン・ボブスレー
*ピーターパン空の旅
*カリブの海賊
*ビッグサンダー・マウンテン
*スペース・マウンテン
*スプラッシュ・マウンテン
アトラクションはいくつかのチャレンジミッションで構成されており、その目的の達成度に応じてより多くのコインをもらえます。集めたコインはアバター用の新しいコスチュームのアンロックに使えます。Xbox アバターとは違う独自のアバターで、ディズニー風のデザインとなっています。ゲームはドロップイン/ドロップアウトでいつでも参加可能。花火ショーやパレードも。
開発はKinectimalsのFrontier Developments。Kinect二作目でオープンワールド、移動方法はなかなか好評のようです。移動方法のデザインでも分かるように、基本は子ども向けとなっており、アトラクションの難易度も抑えられています。
Kinect: Disneyland Adventuresは、北米で2011年11月15日発売予定。日本でも2011年内発売予定です。「Kinectでアトラクションを楽しむ」こと以上に「ディズニーランドをオープンワールドで構築」したことが興味深い一本、どんな仕上がりとなるのか注目ですね。(ソース: 公式サイト, Worthplaying, GameSpot)
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