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2011*年末企画『2011年大作ゲームに隠れた良作ゲーム』TOP10

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『TES V: Skyrim』、『Uncharted 3』、『Gears of War 3』、『Battlefield 3』、『Modern Warfare 3』などなど、余りにも多くの大作が発売されすぎた今年の年末。年始年末は積み上げたゲームを崩すのに必死だというユーザーも居るかと思われますが、もしかしたらその陰で発売されていった良作ゲーム達を見逃してはいないでしょうか。

という訳で日本での知名度が低い、話題にならなかった、国内未配信、セールスが振るわなかったタイトルの中から、筆者が独断と偏見で選んだ『2011年大作ゲームに隠れた良作ゲームTOP10』をご紹介。どれも暇があればぜひプレイして貰いたいタイトルばかりですが、もしユーザーの方も「このタイトル面白いのに挙げられてない!」というものがあれば、ぜひコメント欄にお書き下さい。

* * * * * * * * *



10位: 『LEGO』シリーズ (PS3、Xbox 360、Wii向け、2011年発売)
海外レビュー平均スコア: 『Harry Potter』 7.8/10、『Star Wars III』 7.6/10、『PotC』 7.3/10


映画のゲーム化が失敗の代名詞とされている昨今ですが、一方で『LEGO』ゲームは常に一定水準以上のクオリティを保つ事に成功している良好な映画ゲーム化シリーズ。ゲーム本編には原作ファンをニヤリとさせる仕掛けが満載で、今年も『LEGO Harry Potter: Years 5-7』、『LEGO Star Wars III: The Clone Wars』、『LEGO Pirates of the Caribbean: The Video Game』などが発売。全作品が平均スコア7/10から8/10という好記録をキープしました。ゲームの題材となった元映画に好きなものがある、或いは子供と一緒にプレイするゲームを探しているパパママゲーマーならば、手にとってみても損は無いのではないでしょうか。




9位: 『Driver: San Fransisco』 (PC、PS3、Xbox 360向け、2011年9月発売)
海外レビュー平均スコア: PC版 8.0/10、PS3版 7.9/10、Xbox 360 8.0/10

――Joystiq(9/10): UbisoftのReflectionsは『Driver』シリーズの余計な重荷を取り除き、冗長なメカニックやよくあるデザインを省いたピュアなゲームプレイ体験を結果としてもたらした。

『DiRT 3』、『F1 2011』、『Shift 2: Unleashed』、そして『Forza Motorsport 4』など、今年も数多くのレーシングゲームが発売されましたが、その中でも密かな注目を浴びたのが約8年振りに日本へとやって来た『Driver: San Francisco』。主人公ターナーの特殊能力“シフト”によって街中で見かけた好きな車に乗り込み、様々なミッションに挑戦していく本作。カーアクション映画の様なド派手なスタントプレイが熱く、『スタントマン: イグニッション』の様な非日常的なプレイが楽しめます。普段レーシングゲームはやらないという人に逆にオススメしたいタイトルです。




8位: 『Child of Eden』 (PS3、Xbox 360向け、2011年6月、9月発売)
海外レビュー平均スコア: PS3版 8.1/10、Xbox 360 8.4/10

――Eurogamer(9/10): 他の水口氏の作品同様に、『Child of Eden』は忘れがたい旅と強烈な進化の感覚を我々に与えてくれる。

ファンの間では『Rez』の続編として大いに話題となった水口 哲也監督の最新作『Child of Eden』。海外レビューではボリューム面などで評価が割れたものの、全体として見れば平均スコアは8/10以上を記録。しかし北米での売り上げは初月3.4万本に終わるなど、『Rez』と同様に高評価ながらもセールが振るわないという結果になってしまいました。ゲーム内容は一人称視点で夢幻の世界を進んでいく音楽シューティングタイトルとなっており、水口監督ファンはもちろん、幻想的な音楽PVが好きな方などにもオススメ。今年最もアーティスティックな作品と言っても過言では無いでしょう。




7位: 『Resistance 3』 (PS3向け、2011年9月発売)
海外レビュー平均スコア: 8.3/10

――IGN(9/10): 本作は驚くほど感情的でシネマティック、止まる事の無いジェットコースター的キャンペーンだ。

今年末は数多くの“シリーズ第3弾タイトル”が発売されましたが、その中ではややセールス面で苦戦してしまったのが『Resistance 3』。PS3聡明期から続くFPSシリーズの最新作として多くの改善と追加要素をフィーチャー。一個人にスポットライトを浴びせた事により、人類の絶望を描いたストーリーにもより深みが増し、海外レビューでは平均8.3/10という好評価を叩き出しましたが、一方で売り上げは年末の大作タイトル達に押されたのか、北米では初月18万本、前作の半分以下のセールスとなった事が報じられていました。シリーズファンならずとも楽しむ事が出来る内容なので、良作FPSを求めている方は要チェック。




6位: 『Stacking』 (PSN、XBLA向け、2011年2月発売)
海外レビュー平均スコア: PSN版8.4/10、XBLA版8.3/10

――1UP(8.5/10): 良いゲーム作りにおいて、単純にプレイ時間を水増しするより、生きたキャラクター、しっかりとしたデザイン、キャッチーな音楽、そしてクレバーな脚本がはるかに重要であることを『Stacking』は証明した。

マトリョーシカになって物語を進めていくという独特なセンスが光るアドベンチャーゲーム『Stacking』。他のマトリョーシカに入り込みそのアビリティを使用するというユニークなアイディア“Stacking”が面白い作品で、海外ではその高い芸術性とゲームプレイの根幹が評価され高スコアを連発しました。残念ながら日本では未配信となっていますが、先日Double Fine ProductionsよりPC版の発売が決定した事が明らかにされており、ようやく国内から正規の方法で本作を購入する事が出来そう。発売時期は未定となっていますが、ADVファンは期待して待っておきましょう。




5位: 『Beyond Good & Evil HD』 (PSN、XBLA向け、2011年3月発売)
海外レビュー平均スコア: PSN版 8.3/10、XBLA版8.4/10

――Eurogamer(9/10): 最高の金の使い方。多くのダウンロードゲームが1,200MSPのラインに沿う中、この愛すべき古典作品に800ポイントの値札をつける寛大さは大成功と言えるだろう。

国内では未発売ながら海外では名作アクションアドベンチャーの候補として必ず名が挙がる2003年発売の『Beyond Good & Evil』。本作はそのHDリマスター版。ゲーム本編のストーリーはモンスターの写真を撮ってお金を稼ぎ孤児院を運営している女主人公Jadeがエイリアンと政府の争いに巻き込まれていくというもので、3Dアクションからダイナミックなボス戦、ホバークラフトレースや宇宙でのドッグファイト、さらには写真も撮影する事が出来るなど、その多彩なゲームプレイがHDリマスター版でも高い評価を獲得。お手頃な価格も高ポイントとなったようです。残念ながら国内未配信となっていますが、3Dアクションアドベンチャー好きならばどうにかして手に入れたいゲームの1つと言えるでしょう。




4位: 『Rift』 (PC向け、2011年3月発売)
海外レビュー平均スコア: 8.4/10

――PC Games(8.8/10): ベスト オブ MMORPGだ。

海外MMO分野では『Star Wars: The Old Republic』が2日間でアカウント数100万人を突破するなど華々しい活躍を見せていますが、同ジャンルでは今年発売された新規IP『Rift』も、オーソドックスな正統派ファンタジーMMORPGとして高い評価を獲得。“クエストナビ”を代表とした融通の効く足回りが魅力的で、癖の無いグラフィクから国内にもプレイヤーが存在しているようです。現在は新規作成したアカウントに7日間の無料トライアルが付属されているとのことで、気になった方は一度プレイしてみてはいかがでしょうか。




3位: 『Outland』 (PSN、XBLA対象、2011年春発売)
海外レビュー平均スコア: PSN版 8.3/10、 XBLA版 8.4/10

――Machinima(9/10): 『Outland』には他のゲームには無いゲームプレイスタイルの連鎖や、素晴らしい操作性、シンプルな美しさがある。要するに偉大なゲームになるべき要素全てを持っているということだ。
――Game Informer(9/10): 『Outland』はこのジャンルにおける素晴らしい新規タイトルというだけで無く、市場で他に類を見ない変異種でもある。

『Outland』は『シルエットミラージュ』の様な敵の攻撃や罠に対し“色”をスイッチする事で対応していく横スクロールアクションゲーム。わかりやすく言えば『斑鳩』と横スクロールアクションを混ぜ、そこに神秘的なバックストーリーを加えた様なタイトルとなっています。2011年に発売されたインディーズゲームではPC版『Amnesia』、『Bastion』に次いで高評価を獲得しており、PCでは発売されていないものの、家庭用ゲーム機持ちのインディーズ好き、横スクロールアクション好きならぜひチェックしておきたい作品。




2位: 『Fight Night Champion』 (PS3、Xbox 360対象、2011年3月発売)
海外レビュー平均スコア: PSN版 8.4/10、 XBLA版 8.6/10

――GameTrailers(9.3/10): 『Fight Night Champion』でシリーズはより引き締まり、幾つものフィーチャーを身につけた。つまりはその名に恥じないタイトルだという事だ。
――GameSpot(8.5/10): この小気味いいボクシングゲームはあらゆる部分で前作より進化しており、新たに楽しい物語モードが加えられている。

国内でも根強い人気を誇るボクシングゲーム『Fight Night』シリーズの最新作。お馴染みの飛び散る汗や頬の動きまでが見えるハイクオリティグラフィック、格闘ゲームの様な駆け引きが行えるオンライン対戦に加え、本作では新たに重厚なストーリーが楽しめるチャンピオンモードが搭載。映画『ロッキー』や『チャンプ』の様な熱い拳闘物語が楽しめるようになっています。ただし国内での発売は未ローカライズの英語版のみとなっており、英語が出来ないプレイヤーにはやや敷居の高いタイトルかも。




1位: 『Rayman Origins』 (PS3、Xbox 360、Wii向け、2011年11月発売)
海外レビュー平均スコア: PS3版 8.7/10、 XBLA版 8.8/10、Wii版 9.1/10

――IGN(9.5/10): 一人でプレイするにしても友達とプレイするにしても凄まじく豪華で強烈なタイトル。
――Game Informer(8.5/10): 『Rayman Origins』は紛れも無く美しいゲームで、鮮やかな環境と豪華なキャラクター達がそこにはある。
――1UP(9/10): 『Rayman Origins』の素晴らしさはそのシンプル性にあるが、レベルデザインのお陰で信じられない様な多様性も感じる事が出来る。

国内では知名度が非常に低いUbisoftの『レイマン』シリーズ最新作。華やかなアニメーションと高品質な横スクロールアクションが高く評価され、海外レビューは軒並み9/10前後をキープ。殺戮、戦争ゲームが多く発売される中、子供も楽しめる久々の良作タイトルとして新鮮味が感じられたという意見も多くありました。なおニンテンドー3DS版とPlayStation Vita版も来年初頭に発売予定となっており、携帯ゲーマーならそちらの評価も気になるところでしょう。昔SFCの『アラジン』や『ミッキーのマジカルアドベンチャー』に熱中したなぁ、友人と殴り合いながら『くにお君』で協力プレイしたっけなぁ……という方なら絶対楽しめる筈!

(ソース: Metacritc)


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