この情報はMojangのMarkus"Notch"Persson氏自身がツイッターで「その1、起きる。その2、Eメールをチェックする。その3、特許侵害で訴えられているのを確認。その4、笑う」と冗談を交えながら伝えたもの。pdfファイルの訴状も公開されており、確かに特許侵害にて訴えられていることが確認できます。
問題となっているのは、2001年に申請され2005年に認可された“電子データに対する無許可アクセスを防止する”という特許。訴状を起こした知的財産支援研究所Unilocは、Mojangが携帯電話やタブレット向けに上記システムを含むAndroidベースのアプリケーションを製作、販売するなどし、この特許を直接侵害したと訴えているようです。
なお海外サイトBoingBoingでは、Unilocは特許トロール(特許で多額の賠償金を得ようとする企業や組織)であるとも指摘されています。Unilocは70以上の企業を訴えた過去を持っており、また今回の訴えと同様の裁判をElectronic Artsの『Bejewelled 2』に対しても起こしているようです。
Notch氏は、ソフトウェアの成長を妨げるソフトウェア特許は「明らかな悪だ」ともツイート。「不運なことに、彼らはソフトウェア特許で我々を訴えている。もし必要なら、彼らが一銭も得られないのを確実にするために山ほどの金をつぎ込むよ」とも述べ、訴訟に対抗する姿勢を見せています。
(ソース: Blue's News , BoingBoing)
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