伝統的に任天堂はハードウェアのスペックについて語りたがらない傾向がありますが、今回のプレゼンテーションでは同社として初となるHD機(1080pをサポート)の実力についても詳述しました。
メインメモリは2GBで、Wiiの20倍以上のサイズに(PS3は256MB、Xbox360は512MB)。内訳はゲーム向けが1GB、システム向けが1GB。システムに大きな容量を割いたのはゲームと「Miiverse」の世界をシームレスに繋げるため。ゲーム向けにも大容量となることで、より緻密で密度の高い世界を描いたり、ロード時間の短いゲーム体験を実現することができそうです。
ゲームを供給する光ディスクの容量は25GBで、Wiiの光ディスク(1層)の約5倍の容量に。詳しい規格は公表されていませんが、ブルーレイディスクに匹敵します。読み出し速度は最大22.5MB/Sとなります。
Wiiに続いて省エネ設計で、定格消費電力は75wですが、実際には40w程度で動作するとのこと。本体サイズは高さ46mm×幅172mm、奥行き268.5mmで、Wiiとは異なり横置きが前提となっています(縦置きスタンドも別売)。
Wiiとの互換性があり、「Wiiモード」に設定することでWiiのディスクをそのまま起動することが可能。Wiiでダウンロードしたバーチャルコンソールなどのソフトは引越しが可能だとのこと。






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