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『ダンジョンキーパー』の熱狂的なファン集団が手掛けるダンジョン運営SLG『War for the Overworld』

国内でも日本語ローカライズ版がリリースされ、内外で未だ根強い人気を誇るダンジョン運営シミュレーションゲーム『ダンジョンキーパー』。同シリーズに関する続編などの情報は久しく聞こえてきませんでしたが、同作のファン集団による『War for the Overworld』が海外

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国内でも日本語ローカライズ版がリリースされ、内外で未だ根強い人気を誇るダンジョン運営シミュレーションゲーム『ダンジョンキーパー』。同シリーズに関する続編などの情報は久しく聞こえてきませんでしたが、同作のファン集団による新作ゲーム『War for the Overworld』が海外にて新たに登場しています。

『War for the Overworld』の開発を務めるSubterranean Gamesは、Modderや熱狂的な『DK』ファンを含む約15名の専門家たちによって構成された新規スタジオ。リードデザイナーのJosh Bishop氏によれば、メンバー全員が『DK』のファンであり、『DK』の新しいゲームを作りたいという思いからファンサイトKeeper Klanにて5ヶ月前に集まったそうです。チームには生粋のゲーム開発者だけでなく、原子力技術者、マーベルの玩具デザイナー、絵の先生など個性豊かな面々も揃っているとのこと。


ゲーム自体は部屋割りによる運営やトラップの配置、スペルなど、『ダンジョンキーパー』のコアな体験を実現することがゴールになっているとBishop氏はコメント。『Evil Genius』など『ダンジョンキーパー』に似た作品は既に存在するものの、それらの作品以上に『ダンジョンキーパー』のコア部分を濁さず、そのまま継承していくことがSubterraneanの目標となっているようです。

『War for the Overworld』はKickstarterにて投資プロジェクトが開始されており目標額は15万ポンド(約1,950万円)。15ポンド以上支払ったユーザーには2013年3月より開始されるβテストへの参加権が付与。2013年8月にゲームの基礎部分がリリースされ、発売後は『Minecraft』に似たアップデートスタイルでCo-opモードやキャンペーンの拡張など新規要素が追加されていくとのことです。


なお国内では馴染みが薄いかもしれませんが、22万5千ドル以上の資金が集まった際にはオリジナル版に登場した声優Richard Ridings氏がアナウンス役として雇用されることも明らかにされています。
(ソース: Eurogamer)

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