Sucker Punchが手がけるPlayStation 4向けタイトルとして今年2月に正式発表されたシリーズ最新作『inFAMOUS: Second Son』。公開されてきたスクリーンショットから次世代のグラフィック表現力が垣間見えていた中、新たに同作の“群衆”が実在する75人以上の人物をベースにモデリングしていくことが明らかにされました。
これは海外メディアGame InformerがSucker Punchによる3Dスキャニングの行程をリポートした記事から明らかとなった情報で、Sucker Punchはまる三日間にわたり友人や家族、キャストなど75人以上のモデルの撮影を完了。彼らの顔面モデルはゲーム内にて歩行者や群衆として登場する予定だそうで、ゲーム内ではバラエティ豊かな人々の姿を観賞することが出来るようです。
顔面3Dモデルの撮影に使用されたHDデジタルカメラ
スキャン中は動いても笑ってもいけず、行程が失敗した場合はやり直しに
ストロボライトのパターンによりカメラが顔面の厚みや輪郭をよりキャプチャしやすくなる
撮影を受けているのはSucker PunchのアソシエイトエディターDan Ryckert氏
360度のカメラキャプチャ現場
追加された動きやマネキンに衣類を着せて撮影する際に役立つとのこと
コンピューターに収録された3Dモデル
先ほど撮影を受けていたRyckert氏のグレイポリゴンモデル。これらのモデルは約1,400ポリゴンにて構成
全てのキャラクターを100万ポリゴン以上で表現することは出来ないため、ゲーム内で動作するようにデータは圧縮されてくとのこと。こちらは完成版
(ソース&イメージ: Game Informer)
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