『Grand Theft Auto V』のプレイ動画のアップロードなどについて米Rockstar Gamesが言及 - “基本的”には歓迎 | Game*Spark - 国内・海外ゲーム情報サイト

ハードコアゲーマーのためのWebメディア

『Grand Theft Auto V』のプレイ動画のアップロードなどについて米Rockstar Gamesが言及 - “基本的”には歓迎

海外では本日9月17日に発売となった注目作『Grand Theft Auto V(GTA V)』ですが、米公式サポートサイトにて動画サイトへのプレイ動画のアップロードや、公式サイト内の画像の使用について質問が上がっており、Rockstar Gamesが回答しています。

ニュース 発表
海外では本日9月17日に発売となった注目作『Grand Theft Auto V(GTA V)』ですが、米公式サポートサイトにて「YouTubeなどの動画サイトへプレイ動画のアップロードを行ったり、公式サイトにあるコピーライトが入った画像を非営利ファンサイトで使用するのは問題ないのか」との質問が上がっており、Rockstar Gamesが回答しています。

サイト内では「Take-Two Interactiveも、ファンによるアップロードは基本的には歓迎している」と回答、親会社のTake-Two Interactiveが権利を所有している点を説明した上で、以下の様な注意事項を記載しています。
  • 営利目的のサイトでの、コピーライトが入った画像素材の使用や動画などのアップロードについては、削除対象となる

  • 例えば長めの動画の中で、ストーリーの前後関係を把握するために必要となるカットシーンは問題ない。ただしゲームのエンディングやストーリー上の重要なシーン、前後関係を把握するために必要でないカットシーンが収録されている動画やカットシーン単独の動画は、削除対象となる

  • 『GTA IV』でのTVショウやコメディーパフォーマンス、『Red Dead Redemption』でのサイレントムービーなどの、いわゆる“インゲーム・エンターテイメント”はゲームプレイ中に楽しんでもらいたい内容のため、削除対象となる

最終的にはケースバイケースでの判断となり、今後この方針が変更になる可能性も示唆していますが、変更となった際は必ずアナウンスを行うとのこと。また「ファンによるオリジナルの映像作品などを見るのは楽しいし、時々Rockstar Newswire(Rockstar Games公式ニュースサイト)などで、他のファンへも紹介する」と説明しており、寛容なスタンスが伺えます。また規約に関する詳細については、Take-Two Interactiveへメールで問い合わせることも可能と説明しています。

10月10日に国内で発売となる日本語字幕版については、海外版とは権利問題が異なる可能性があるため今回の内容に必ずしも当てはまるとは言えませんが、自社コンテンツを守るだけではなく、ファンの意思も大事にしているところが、ヒットの要因のひとつなのかもしれません。
《ハンゾウ@編集部》
【注目の記事】[PR]

編集部おすすめの記事

ニュース アクセスランキング

  1. 【PC版無料配布開始】アニメ調恋愛アクション『Eternights』年末第3弾!ホリデーセール中のEpic Gamesストアにて12月21日午前1時まで

    【PC版無料配布開始】アニメ調恋愛アクション『Eternights』年末第3弾!ホリデーセール中のEpic Gamesストアにて12月21日午前1時まで

  2. 日本語対応・超自由な宇宙生活シムがSteamウィンターセールで90%引き最安値!

    日本語対応・超自由な宇宙生活シムがSteamウィンターセールで90%引き最安値!

  3. セクハラも…『Mouthwashing』などで知られるパブリッシャーCRITICAL REFLEXの元従業員が不当な労働環境を告発【UPDATE】

    セクハラも…『Mouthwashing』などで知られるパブリッシャーCRITICAL REFLEXの元従業員が不当な労働環境を告発【UPDATE】

  4. 「スイッチ2」キーカードが減るかも?ゲームカードに低コスト・小容量モデルが登場の噂

  5. 『Starfield』次期アプデで“シームレス化”の噂。未発表PS5/スイッチ2版に合わせ?情報は間近か

  6. 日本語対応・MMORPGがSteamで無料配布中!建築家、ヒーラー、パン職人、皮なめし師など何でもなれる

  7. なんと100%オフ!おもちゃ職人シム『Toy Tinker Simulator』Steamにて完全無料で配布中!!

  8. Bungie新作脱出シューター『Marathon』発売前にアートディレクターが退社…海外メディア取材で判明

  9. 2025年の米国ゲーム売上王者は『バトルフィールド6』になりそう。『CoD:BO7』は苦戦中

  10. 【過去最安】ワンコインで「開けろ!デトロイト市警だ!」―1,100万本以上売れた名作ADV『Detroit: Become Human』Steam90%オフセール中

アクセスランキングをもっと見る

page top