Phil Spencer氏は「Windowsゲームのサポートに関しては少しばかり道に迷っていたと言えるだろう。だが我々は戻ってきた」とコメント。「Windowsは途方もなく重要だ。我が社が構築した全てのデバイスを考慮し、全てのデバイスにまたがったファーストパーティーゲーミングスタジオになることは、Microsoftが示している信念でもある」と述べ、同社が今後Xboxと共にWindows向けのタイトルにも着手していく姿勢を見せています。
今後登場するWindowsゲームの名は伏せられたものの、Spencer氏は「恐らく我々はMicrosoft Studiosが過去10年手がけてきたよりも更に個別のWindowsプロジェクトを有している」とも発言し、実際に複数のプロジェクトが現在進行中であることを匂わせました。また“コアゲーム”の範疇に関しSpencer氏は「Windows 8のローンチ時、Windows Storeで約30のゲームが展開された。大多数はライトでカジュアルなゲームだと判断されただろう……。だが現在我々は全ての分野をカバーしている。現在はより巨大でコアなゲームを検討し始めているんだ。ワクワクするよ」とも言及しています。
- 「我々にとって、同社は全てのMicrosoftデバイスにまたがるファーストパーティーだ。当然我々のスタジオはこの考えで我々自身を顧みている。SpotifyやNetflixといったサービスを聞くと、所有するデバイス全てで動作するサービスと思い浮かべるだろう。いくつかのゲームでも同じになる。Xbox LIVEアカウントを所有すれば、自身の携帯やコンソール、さらにWindowsマシンで動作するように私はなって欲しい。そして適したスクリーンでコンテンツにアクセス出来るようになるんだ」