今までも救急車や貨物鉄道、果てにはビルの解体やバンジージャンプと言った非常にマニアックなシミュレーターシリーズをリリースしてきたドイツのパブリッシャーUIG Entertainmentから、『Woodcutter Simulator 2013』と『Airport Simulator 2014』の2タイトルがSteamよりリリースされました。

『Woodcutter Simulator 2013』はその名の通りウッドカッター、つまり森林伐採をテーマにした一人称視点シミュレーター。チェーンソーを使った伐採作業はもちろん、輸送から木材の管理など森林伐採にまつわるほぼ全ての要素を体験出来るというある意味でハードコア(?)な作品です。農場経営を始めとしたリアル系シミュは今ではひとつのジャンルとして徐々に定着しつつありますが、ここまでマニアックなシミュレーションを行えるゲームはかなり珍しいのではないでしょうか。チェーンソーを持ち歩いているのにゾンビや敵兵が出現しないのはゲーマーにとってむしろ新鮮かもしれません。


また、同時リリースされた『Airport Simulator 2014』は空港管理にフォーカスを当てており、航空機の誘導や清掃作業、翼に積もった雪などを除去する要素など、ディティールにこだわったシミュレーションゲームとなっています。もちろん航空機のみでなく空港全体の経営がテーマになっているので、滑走路の整備や技術スタッフの管理など細かいギミックを楽しみながらジャンボジェット機にまつわる様々なシミュレーションを体験することが可能です。
どちらも販売価格は14.99ドル。現在はセール価格で50%オフの7.49ドルとなっています(セールは2013年12月20日午前3時ほどまで)。対応機種はどちらもWindowsのみ。どちらもなかなか味わえないマニアックなシミュレーター作品となっていますので、興味のあるユーザーはチェックしてみてください。






