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「宇宙の孤独」を詩的に描く2D宇宙探索ゲーム『RymdResa』がSteam Greenlightに登場

スウェーデンのインディースタジオMorgondag Digital Creativesは、2D宇宙探索ゲーム『RymdResa』をSteam Greenlightにて公開しました。

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スウェーデンのインディースタジオMorgondag Digital Creativesは、2D宇宙探索ゲーム『RymdResa』をSteam Greenlightにて公開しました。同作は2013年からMorgondagスタジオの男女コンビ2人組が開発を続けているタイトル。1月30日にもリリース予定で、対象プラットフォームはPC/Mac/Linux/iPadおよびWii Uとなっています。

『RymdResa』は隕石の落下により故郷を失ってしまったパイロットを操作し、スペースシップでプレイ毎に変化する宇宙を探索していく見下ろし視点の2D宇宙探索ゲーム。本編は故郷を失った主人公が新たな惑星を探し出すチャプター1、見つけ出した惑星を拠点に資源を集めていくチャプター2、そして未知の宙域を探索し新たな発見や驚きと出会うチャプター3に分かれています。

プレイヤーはスペースシップを操作して宇宙空間を探索し、惑星や星や遺棄された宇宙船といった100種類以上のロケーションを発見。アイテムを回収して6種類のアイテムスロットがある自身のシップを強化したり、拠点惑星をアップグレードしていきます。ゲーム中には100種類以上のテキストベースによるクエストも登場するとのことです。



ゴージャスなレトロ調グラフィックおよびサウンドと共に、ジャズミュージシャンである声優Eric Reed氏のボイスアクトによって語られる孤独な物語も同作の魅力の1つ。「手順的に生成されていく詩的な宇宙の旅」と称された『RymdResa』では、敵対組織や侵略する宇宙人などとの戦闘は一切存在せず、替わりに故郷を失ってしまったパイロットが対峙する"宇宙での孤独"がポエティックに差し込まれていきます。

開発者曰く「レーザービームを放ちエイリアンを爆破するような二番煎じのスペースシューターは作りたくなかった。『RymdResa』におけるゲームプレイは平穏であり、受動的かつ落ち着いているんだ」とのことで、激しい宇宙戦争に疲れたプレイヤーは発売後にチェックしてみてはいかがでしょうか。
《ishigenn》
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