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「Mantle」に対応したAMDのCatalyst 14.1Betaドライバがリリース―『BF4』では約45%のパフォーマンス改善

AMDは、グラフィックAPI“Mantle”をサポートしたRadeonのCatalystドライバ、バージョン14.1BetaをWindowsとLinux向けにリリースしたことを発表しました。

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AMDは、グラフィックAPI“Mantle”をサポートしたRadeonのCatalystドライバ、バージョン14.1BetaをWindows向けにリリースしたことを発表しました。

このベータドライバは、AMDのAPU(Accelerated Processing Units)、“Kavari”のA10-7850KとA10-7700Kをサポートするほか、グラフィックAPI“Mantle”に対応するものとなります。

AMDの発表によると、R9 290を搭載したPCで、“Mantle”を適応した『Battlefield 4』では約45%のパフォーマンス向上が期待でき、Oxideのグラフィックベンチマークソフト『Star Swarm』では約200%向上するとのこと。また『Battlefield 4』のMantle対応アップデートは先日行われています。

“Mantle”をサポートする、RadeonのグラフィックカードとAPUは次の通りです。
    ■グラフィックカード
  • AMD Radeon R9シリーズGPU
  • AMD Radeon R7シリーズGPU
  • AMD Radeon HD 7000シリーズGPU
  • AMD Radeon HD 8000 Series GPU
  • ■APU
  • AMD A10-7000シリーズとAMD A8-7000シリーズ APU
なお、Mantleを利用するためには、このベータバージョンドライバと、対応したアプリケーションが必要です。Linux向けにリリースされた、Catalyst 14.1Betaドライバでは、“Mantle”対応は発表されていないものの、SteamOSの問題を複数修正するものとなっています。ベンチマークソフトウェア『Star Swarm』は、Steamから利用することができます。Windows用ドライバのダウンロードは情報元からどうぞ。

《G.Suzuki》

ミリタリーゲームファンです G.Suzuki

ミリタリー系ゲームが好きなフリーランスのライター。『エースコンバット』を中心にFPS/シムなどミリタリーを主軸に据えた作品が好みだが、『R-TYPE』シリーズや『トリガーハート エグゼリカ』などのSTGも好き。近年ではこれまで遊べてなかった話題作(クラシックタイトルを含む)に取り組んでいる。ゲーム以外では模型作り(ガンプラやスケモ等を問わない)を趣味の一つとしている。

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