町を疾走し破壊し続けるカオスなヤギゲー『Goat Simulator』がSteamでまさかのリリース決定、Workshopへ対応も | Game*Spark - 国内・海外ゲーム情報サイト

ハードコアゲーマーのためのWebメディア

町を疾走し破壊し続けるカオスなヤギゲー『Goat Simulator』がSteamでまさかのリリース決定、Workshopへ対応も

実際に発売されるのかに関しては歯切れの悪い態度を見せていたCoffestainですが、YouTube上に公開した最新のデベロッパーダイアリーにて『Goat Simulator』をSteam上でリリースすることになったと正式発表しました。

ニュース 最新ニュース
タワーディエンスFPS『Sanctum』の開発であるスウェーデンのCoffestain Studiosが今月頭にもプレイ映像を公開し、そのカオスなゲーム模様とSkypeの着信音が鳴るフザけた映像でゲーマー達の話題を大きく集めたヤギシミュレーター『Goat Simulator』。

実際に発売されるのかに関しては歯切れの悪い態度を見せていたCoffestainですが、YouTube上に公開した最新トレイラーにて『Goat Simulator』をSteam上でリリースすることになったと正式発表しました。

元は1ヶ月間という限られた期間でゲーム開発を行うゲームジャムセッションにて生まれた『Goat Simulator』は、物理演算のイカれたヤギを操作して平和な町の風景を出来る限り破壊していくという内容のアクションタイトル。「スケーターでは無くヤギ、技では無く衝突事故のスケートゲーム」というコンセプトのもと作り出されており、『Skate 3』などと比較するとバカゲー具合も含めプレイフィールがよく想像できます。

『Goat Simulator』は公式ブログにてトレイラーが公開され200万回以上の試聴を記録。ただのプロトタイプでは無く実際のゲームとしてリリースして欲しいという爆発的な願いを聞いたCoffestainはそれに押し切られる形で本格的な開発を今回決定した模様で、海外メディアEurogamerに対し「オーケイ、インターネットよ、君たちの勝利だ。『Goat Simulator』が我々の次なるIPとなるようだよ」とのコメントを残しています。



「小さく、ぶっ壊れていてバカげたゲーム」である『Goat Simulator』の公式サイトでは9.99ドルにて予約販売が開始されており、βアクセス権に加えSteam Keyの配布が予定されているとのこと。

ただしCoffestainは「マジで正直に言うと、10ドルでフラフープとかレンガ、あるいは本物のヤギでも買った方がいいよ」とも伝えており、プロトタイプにて生まれたネタゲームであることを改めて強調しています。実際にゲームボリュームはおよそ1時間ほどとなる模様で、Steam Workshopへの対応以外にはオープンワールド化や警察および新しい動物などの楽しげな新規要素を加える予定も無いようです。

10ドルで1時間ほどの大爆笑を提供するかもしれない『Goat Simulator』は、2014年春にPCへ向けリリース予定となっています。
《ishigenn》

【注目の記事】[PR]

編集部おすすめの記事

特集

ニュース アクセスランキング

  1. 【PC版無料配布開始】マルチプレイパーティゲーム『Jackboxパーティーパック 4』&探偵ADV『The Darkside Detective』Epic  Gamesストアにて12月11日まで

    【PC版無料配布開始】マルチプレイパーティゲーム『Jackboxパーティーパック 4』&探偵ADV『The Darkside Detective』Epic Gamesストアにて12月11日まで

  2. 全て最安値を更新!『風来のシレン6』3,000円、『DREDGE』1,028円、STG『コットン』シリーズ2作品が各214円に【eショップのお勧めセール】

    全て最安値を更新!『風来のシレン6』3,000円、『DREDGE』1,028円、STG『コットン』シリーズ2作品が各214円に【eショップのお勧めセール】

  3. 「ハラスメント行為に対する声明」を発表―RTA in Japan運営、今後は報告手順の整備や体制を強化する方針

    「ハラスメント行為に対する声明」を発表―RTA in Japan運営、今後は報告手順の整備や体制を強化する方針

  4. SIEとBad Robot Gamesが提携発表―『Left 4 Dead』スタッフが手がける新作4人Co-opシューターを開発中であることも明らかに

  5. 存続の瀬戸際か…『ショベルナイト』開発元、6年かけた新作延期し資金も使い果たした状況

  6. Valveの新型PC「Steam Machine」価格はいくらになる?部品コストから将来性まで徹底分析

  7. 『Mouthwashing』『Core Keeper』など日本語対応高評価ゲーム15本が入手できるチャリティバンドル販売中!

  8. 年6万円が年320万円以上に…1人で使うなら年間費用「53倍以上」の衝撃、有名フォントの商用ゲーム組み込み向けライセンス更新終了に大きな波紋―見慣れたゲームの見た目変わるかも

  9. 「にゃるら氏を外さないとアニメを中止する」『NEEDY GIRL OVERDOSE』アニメ発表直前にプロモーションから外されたにゃるら氏が声明【UPDATE】

  10. SIEとテンセント、訴訟継続中の『LIGHT OF MOTIRAM』は「新規プロモーションとテストの停止」で両社が一時合意―法廷での審問は1月へ延期

アクセスランキングをもっと見る

page top