ワルシャワで行われた同社の記者会見に欧州大手メディアGamesIndustry Internationalのドイツ支部が出席し、明らかになったもので、『World of Tanks』を取り巻くe-Sports環境はここ2年間で巨大なものになったと説明しています。『World of Tanks』のe-Sportsは、2012年に3万人のプレイヤーが120のトーナメントに参加していたものが、2013年には1000以上のトーナメントが開催され、20万人のプレイヤーが参加するまでに膨らみました。
2013年に行われたWargamingの戦略として800万ドルを投資し、ポピュラーなe-Sportsへと拡大するための専門チームが存在しています。Kisyli氏は同社が1000万ドルを投資し、2014年も努力していくことを確認しました。
Kisyli氏は「私達のe-Sportsチームと会社内に会社を設立した。彼らは観客に応えるためのゲーム機能だけでなく、トーナメント構成についても対応しています」と語りました。
また「私達は『World of Tanks』をe-Sportsに推進するつもりはなかった。それを望んだのは、プレイヤー自身でした。」とコメントしています。
『World of Tanks』では、先日「初の世界一」を決定する「Wargaming.net League グランドファイナル」が開催されました。賞金総額は約2億5000万円と数あるe-Sports大会の中でもトップクラスの賞金額となっており、本作のe-Sportsとしての可能性を示すものとなったのではないでしょうか。1000万ドルの更なる投資により、2014年も『World of Tanks』を取り巻くe-Sports環境は進化を遂げそうです。
※UPDATE タイトルを修正しました。コメントでのご指摘ありがとうございます。
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