Valveのゲームクライアント“Steam”に、家庭内ネットワークを経由して別のデバイスへとストリームを行う「インホームストリーミング機能」が追加されました。正式稼働ではなく、ベータテストとしての実装となっている模様です。
「Steamインホームストリーミング」は家庭内のネットワークを介してホストPCとは別のPCからSteamライブラリを参照してゲームをプレイすることが出来るサービス。以前からクローズド環境でのベータテストが実施されていましたが、現在は多くのタイトルへの対応やラグ対策、コントローラーサポートなどの要素が追加されているとのことです。
同機能に関するSteamコミュニティはこちらから閲覧することが出来ます。予てからゲームプレイに影響するラグなどが不安要素として挙げられていましたが、推奨環境を満たしているユーザーからは「Linux Mintを搭載しているネットブックでも動いた、魔法みたいだ」と言ったコメントも見られています。ですが、現状では『Mirror's Edge』や『Bio Shock』など一部タイトルにおいて不具合が発生しているとの報告もされているようです。
また、こちらのページからは「Steamインホームストリーミング」に関する解説やサポートなども紹介されています。ベータ版Steamクライアントを利用しているユーザーはこれを機にチェックしてみてはどうでしょうか。
関連リンク
編集部おすすめの記事
特集
ゲーム機 アクセスランキング
-
Xbox版Meta Questが発売? Meta Horizon OS がApple Vision Pro並みになる隠し球とは【特集】
-
PCにインストール済みのSteamゲームを「Steam Deck」に転送できる新機能が登場! ベータアップデートで追加
-
PS4 Pro/Xbox One X/スイッチ内蔵のモンスターゲーミングPC「Big O」が爆誕!
-
【Steam Deckお悩み解決】日本語入力のやり方は?スクリーンショットの取り出し方は?
-
国土交通省主導の日本全国3D都市モデル化プロジェクト「Project PLATEAU Ver1.0」公開
-
「PS Vita」「PS Classic」アフターサービス受付4月25日終了―事前申し込みや送付期日に注意
-
Steamゲームのコントローラー対応がわかりやすく!PS系を中心に対応表記が大幅拡充
-
260本以上のファミコンゲームを内蔵した携帯ゲーム機が海外で近日登場!『ロックマン2』や『テトリス』など人気作も
-
VRリズムゲー『Beat Saber』上級者の動きが速すぎてSteamVR更新―コントローラー認識速度の限界を拡大
-
Hyperkinがニンテンドウ64互換機の登場を予告―プロトタイプ版の映像を公開