The Fighter Collectionは、Eagle Dynamics開発の『DCS: World』で使用可能となるPC向けフライトシムアドオン『DCS: Fw 190 D-9 Dora』を2014年夏にリリースすると発表しました。
本アドオンは、6DOF(上下左右奥行きに視点移動できる)やマウス操作で計器を弄ることが出来る他、各種計器や武装、燃料、電装、マーキングなどを再現しています。この「長鼻のドーラ」ことFw 190 D-9は1944年に登場した戦闘機で、1770馬力(MW50噴射時には2100馬力)の爆撃機用液冷エンジンJumo213Aを搭載した他、13mm機銃と20mm機関砲を2門づつ装備している機体です。
また同『DCS: World』には、今年7月に戦後の第1世代ジェット戦闘機であるF-86Fを追加する『DCS: F-86F』のリリースが予定されています。この『DCS』シリーズには、同じく第二次世界大戦で活躍したアメリカ陸軍の戦闘機P-51Dのアドオンがリリースされているので、WW2コンバットフライトシムのような緊張感溢れる空戦を楽しむことが出来るかもしれないですね。『DCS』におけるレシプロ戦闘機のエンジン始動を含めた『DCS: P-51D』の動画もあるのでこちらもどうぞ。
同社開発の『DCS: P-51D』のエンジンコールドスタートからアクロバット飛行デモ