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【Xbox One 記者説明会】稲船敬二氏「『Mighty No.9』は昔ながらの日本のゲーム作りで挑戦」

Comceptで代表取締役コンセプターを務める稲船敬二氏は、本日開催の「Xbox One 記者説明会」で登壇し、Xbox One向けに開発中の『Mighty No.9』をアピールしました。

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Comceptで代表取締役コンセプターを務める稲船敬二氏は、本日開催の「Xbox One 記者説明会」で登壇し、Xbox One向けに開発中の『Mighty No.9』をアピールしました。

『Mighty No.9』はクラウドファンディングのKickstarterで資金調達を行い、開発が進められている2Dアクションゲーム。稲船氏が得意としてきたアクションゲームで、どこか懐かしい雰囲気を漂わせている作品で、複数のプラットフォームで発売予定です。

登壇した稲船氏はXbox OneはハイエンドのトリプルAだけでなく、レトロゲームやインディーズゲームにも居場所があるとコメント。『Mighty No.9』についてはKickstarterで7万人のバッカーに支えられたゲームで、「彼らの貴重なお金が投資された、魂の入ったゲーム」と表現しました。

稲船氏は「昔、日本が良かった頃のゲーム作り、よりゲーム性にフォーカスを当てた作り方をしていて、開発は順調に進んでいます。豪華なハードにも、こういったゲームの可能性があることを見せていきたいと思っています」と述べました。

『Mighty No.9』はマイクロソフトのインディー支援プログラムの「ID@Xbox」を利用しているようで、「ハイエンドに向かうと、新しいゲームが生まれにくくなるという大きな問題があります。各社が努力してこの問題に立ち向かっているわけですが、ID@Xboxも新しいもののハードルを下げる素晴らしい施策だと思います。自分自身も本作を皮切りに、もっともっと新しいゲームを展開していきたいと思います」と述べていました。

『Mighty No.9』は2015年春発売予定。
《土本学》
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