SA版『DayZ』プロデューサー、ユーザーが心配する開発状況にコメント「まだ『DayZ』ではなく早期ビルド」 | Game*Spark - 国内・海外ゲーム情報サイト

ハードコアゲーマーのためのWebメディア

SA版『DayZ』プロデューサー、ユーザーが心配する開発状況にコメント「まだ『DayZ』ではなく早期ビルド」

Steam早期アクセスを通してリリースされている同作ですが、現在も解消されていないバグやチート行為などに対しユーザーからは不安の声も漏れています。同作のプロデューサーがそんな声に対してフォーラムにてコメントを残しました。

PC Windows
2013年12月に発売をむかえ現在もSteamの売上ランキングでトップを維持しているスタンドアローン版『DayZ』。開発中のゲームを販売するSteam早期アクセスを通してリリースされている同作ですが、現在も解消されていないバグやチート行為などに対しユーザーからは不安の声も漏れています。同作のプロデューサーがそんな声に対してフォーラムにてコメントを残しました。

これは「Has Anyone Else Lost Faith in DayZ?」の名で立てられた『DayZ』公式フォーラムのスレッドに、プロデューサーのBrian Hicks氏が応答したもの。同スレッドでは最新パッチが配信されてもいまだバギーな状態の同作に対する批判の声が集まっており、Hicks氏は「正直なところ、私には9ページもの投稿を見通す時間はないので、最初と最後の投稿に返答しよう」とコメントしています。

まずHicks氏は「きみたちはまだ『DayZ』をプレイしていない、プレイしているのは開発中のビルド、早期の開発ビルドだ」と発言。「3年間が通常の開発サイクルであるなかで、『DayZ』は11ヶ月間で基礎を作り上げてきた」と続け、早期の開発段階にある現在の『DayZ』を評価するのは、筆の書き出しだけで絵を評価することと同類だと説明しています。

すこし休憩してベータかフルリリースの時に戻ってきて欲しいとも伝えているHicks氏。今年8月のgamescom 2014ではPS4向けのリリースも発表されたSA版『DayZ』ですが、2013年12月のPC版発売から同作のベータフェイズ移行には1年以上の期間が必要であると伝えられています。
《ishigenn》
【注目の記事】[PR]

編集部おすすめの記事

PC アクセスランキング

  1. 時期が悪いおじさんも匙投げる「今後も時期悪い」―CPU、メモリ、グラボ、SSD…PCパーツの値段の変動はどの程度

    時期が悪いおじさんも匙投げる「今後も時期悪い」―CPU、メモリ、グラボ、SSD…PCパーツの値段の変動はどの程度

  2. 『マインクラフト』新アップデート「Mounts of Mayhem」配信!テイム可能な4種の騎乗モブや新武器「槍」登場

    『マインクラフト』新アップデート「Mounts of Mayhem」配信!テイム可能な4種の騎乗モブや新武器「槍」登場

  3. 1人きりで巨大都市をさまようリミナルスペース系ホラー『Liminal City』リリース!VHS風カメラで高まる恐怖

    1人きりで巨大都市をさまようリミナルスペース系ホラー『Liminal City』リリース!VHS風カメラで高まる恐怖

  4. ゾンビサバイバル『7 Days to Die』ついに三人称視点追加!大型アップデートのバージョン2.5が近日中に配信開始

  5. 最大4人マルチ、美麗ドット絵ローグライクハクスラARPG日本語対応決定!『Heroes of Hammerwatch II』開発ロードマップが公開

  6. 「自作ゲームの不具合」紹介しただけなのになぜ…死刑囚の少女と過ごすADVに集まる“攻撃的な”注目

  7. 2015年発売のとあるアクションRPG、一瞬で同時プレイヤー数が800倍に。1万人を保ち続ける状況を不審がるゲーマーも

  8. 自動生成のダンジョンをパーティで突き進め!パーティ制ローグライクRPG『Liege of the Labyrinth』Steamにて配信開始

  9. 二次創作の格ゲーなのにオリジナルキャスト採用でフルボイス化―愛が深すぎる『マジカミ』格ゲー『MGCM Combat Edition』に新アップデート、新規DLCの期間限定無料キャンペーンも実施

  10. 初代プレステ『ゆめにっき』非公式リメイク・デモ版がPCで遊べるように―スマホでもギリ動くブラウザ版リリース

アクセスランキングをもっと見る

page top