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ギーガー調デザインが光る新作アドベンチャー『Scorn』のトレイラーが公開、Kickstarterも近日開始

Ebb Softwareが手がける一人称視点アドベンチャーゲーム新作『Scorn』のトレイラーが公開されました。H・R・ギーガーやズジスワフ・ベクシンスキーを思わせる不気味なビジュアルデザインが興味をひきつけます。

ゲーム文化 インディーゲーム

Ebb Softwareが手がける一人称視点アドベンチャーゲーム新作『Scorn』のトレイラーが公開されました。本作の詳細は明かされていないためどのような内容となるのかは今のところ不明ですが、H・R・ギーガーやズジスワフ・ベクシンスキーを思わせる不気味なビジュアルデザインが興味をひきつけます。海外サイトRely on Horrorの過去の記事ではコンセプトアートやスクリーンショットも掲載されています。


公式サイトによれば、以前にソニーを含む一部のパブリッシャーや個人投資家と資金提供に関する交渉が行われたものの、尖ったデザインが現在の市場に合わないなどの理由で実現しなかったとの事。そこで、Ebb Softwareは11月14日よりKickstarterキャンペーンの展開を予定しています。ただ、彼らは考え方の相違からKickstarterを最後の手段ととらえており、“リワードはほぼデジタル”、“200ユーロ以上のリワードはなし”など、一般的なキャンペーンと異なる形で展開します。

    「アーティストが望むものを作り、自身がベストだと思う形でリリースするべきであると信じています。一旦製品が出たら消費者は作品について調べ、レビューを読みます。そしてそれを購入するかは彼ら次第です」

本作の開発にかかる予算は約700,000ユーロ。しかし、無名のアーティストがKickstarterでそれだけの資金を集めるのは難しいとの判断から、ゲームを2エピソードに分割し、前編を200,000ユーロで開発する事に決めたそうです。


記事冒頭に掲載したトレイラーを見て興味をもつ方も多いであろう『Scorn』。果たしてKickstarterキャンペーンは無事成功するのでしょうか。続報を含め今後の展開に注目です。
《RIKUSYO》

雑多人間 RIKUSYO

某洋ゲーショップの商品データ作るバイトしてたら、いつの間にか海外ゲーム紹介するようになってた。

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