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臓器販売シムから明治時代舞台のノベルまで!コミックマーケット87の個性的作品ピックアップ

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年末の12月30日に開催されたコミックマーケット87。「同人ソフト」コーナーでは国内のインディーゲームの一翼をになう多くのゲームが発表されました。既にいくつか記事を公開していますが、最後に筆者が気になったタイトルを一挙に紹介したいと思います。

『わすれなオルガン』 by CAVYHOUSE



CAVYHOUSEは絵本のようなビジュアルのゲームを発表してきた同人サークル。UIからイラストに至るまで独特な世界観で統一されており、同人ゲームの中でもその個性は極めて強いです。今回、頒布されたのはBitSummitでも紹介した『わすれなオルガン』。内蔵を育成・販売するといシュールな世界観のゲームです。

内蔵が成る不思議な木に水をやり、内蔵を収穫して販売する。内容自体はシンプルなクリックするだけのゲームですが、そのビジュアルとストーリーから醸し出される雰囲気は唯一無比です。特定のクエストをクリアするごとにストーリーが展開しますが、思った以上にダークな世界観はハマる人にはたまらない内容です。ボリュームもかなりのものでクリアまで8時間ほどかかるそうです。




『四季の狂剣・神無絶景 前編』 by みょふ~会



四季の狂剣』はFlashアニメーションを利用した個性的な剣劇バトルゲームです。基本的な操作は移動と攻撃の2ボタンだけで行い、中央のゲージで相手との間合いを読み斬りつけるという独特なもの。一次元だけで表現される格闘ゲームというような内容ですが、驚くほど複雑な駆け引きが発生する優れたゲームデザインです。

今回、頒布された『四季の狂剣・神無絶景・前編』はその続編であり、基本システムは同じです。最大の特徴は70人以上という登場キャラクターの豊富さ。キャラクターは日本刀から短筒まで様々な得物を持って戦います。また前作よりも序盤からシリアス気味なストーリーでした。




『GHost924』 by Black Bastard



Black Bastardは2.5Dのステルスアクションゲームを立て続けに発表してきたサークルです。最新作の『GHost942』もボクセルで描かれた廃墟の中を探索するアクションゲームです。左右のトリガーで画面を回転させるシステムは『FEZ』と同様ですが、より探索やアクションに焦点が当てられてます。ジャンプの他、複数の武器を切り替えて攻撃攻撃。さらに一人称視点に変更することもできます。また秋葉原を舞台にしたボクセルアートで描かれるポストアポカリプスな雰囲気も魅力的。ストーリー的には前作からの連続性があるそうですが、本作からプレイしても問題ないようです。



『蜉蝣』 by 鴨mile



『蜉蝣』は2014年の夏のコミックマーケット86で発表された「明治浪漫ノベルゲーム」です。今回は本作と共に後日談となる『蜉蝣 - 幕外編 -』が頒布されました。

本作は大政奉還から明治政府が樹立した19世紀末の日本が舞台という異色の作品。主人公の退役軍人「吉野征治」は長らく禁足地とされていたとある村に出向き、明治政府への編入を交渉するという渋いストーリーとなっています。キャラクターも渋い男性が多いのが特徴です。プレイ時間は12時間以上というなかなか濃厚な作品となっています。

《Shin Imai》

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