Ubisoftが医師の処方箋を必須としたゲームを開発中―GDC 2015で発表 | Game*Spark - 国内・海外ゲーム情報サイト

ハードコアゲーマーのためのWebメディア

Ubisoftが医師の処方箋を必須としたゲームを開発中―GDC 2015で発表

Ubisoftより、GDC 2015で医師の処方箋なしにはプレイができないゲームを開発中であることが発表されました。『Dig Rush』と呼ばれるこのゲームは弱視の治療を助けるもので、古い3Dメガネ、いわゆる雑誌の付録などに付いていた赤と青のメガネを利用してプレイします。

ニュース 発表
Ubisoftが医師の処方箋を必須としたゲームを開発中―GDC 2015で発表
  • Ubisoftが医師の処方箋を必須としたゲームを開発中―GDC 2015で発表
  • Ubisoftが医師の処方箋を必須としたゲームを開発中―GDC 2015で発表

Ubisoftより、GDC 2015で医師の処方箋なしにはプレイができないゲームを開発中であることが発表されました。『Dig Rush』と呼ばれるこのゲームは弱視の治療を助けるもので、古い3Dメガネ、いわゆる雑誌の付録などに付いていた赤と青のメガネを利用してプレイします。

医師から処方されたタブレットと3Dメガネを利用し、プレイヤーは鉱夫となり、宝を探して危険な洞窟を探検します。ゲームのほぼ全てがモノクロで描かれており、自身が操作するキャラクターと敵、目標が様々な色で描かれており、両目で見なければ見えないようになっています。赤と青それぞれの色で描かれたものどちらもクリアに必要なため、片目だけで見ている場合にはクリアができません。ステージはそれぞれ三ツ星で評価されるようになっています。

本ゲームはMcGill大学の研究を利用して作られており、同大学でも似たようなものを使用した結果、弱視の患者の90%が1日1時間のプレイをするだけで、4~6週間で回復の傾向を見せたとのこと。

問題のない人がプレイすることはなさそうですが、ゲームで目が治療できるという現実が近づいてきているようです。

《kuma》

kuma

作詞家/作編曲家/元Esports競技勢。FPS、アクションRPG、シミュレーター系が主食。ハードウェア・ソフトウェアレビュー、インタビューなどをやっています。

+ 続きを読む
【注目の記事】[PR]

編集部おすすめの記事

ニュース アクセスランキング

  1. 日本語対応・MMORPGがSteamで無料配布中!建築家、ヒーラー、パン職人、皮なめし師など何でもなれる

    日本語対応・MMORPGがSteamで無料配布中!建築家、ヒーラー、パン職人、皮なめし師など何でもなれる

  2. 「スイッチ2」キーカードが減るかも?ゲームカードに低コスト・小容量モデルが登場の噂

    「スイッチ2」キーカードが減るかも?ゲームカードに低コスト・小容量モデルが登場の噂

  3. 今が買い時!RTX 50シリーズ搭載PC、Amazon.co.jpでホリデーセール開催中。最大4万円割引

    今が買い時!RTX 50シリーズ搭載PC、Amazon.co.jpでホリデーセール開催中。最大4万円割引

  4. 「バイオハザード ショーケース」2026年初頭に開催決定―最新作で“イケオジ”となった「レオン」の続報にも期待

  5. 『モンハンワイルズ』や『ARC Raiders』は何位?ゲーム市場調査会社が「2025年の新作Steam売上ランキング」を公開

  6. 2026年は「Blizzard史上最大の年」に、『ディアブロ』『OW2』などの新展開期待!祭典イベント「BlizzCon」が2026年9月に復活

  7. SIEが提訴したテンセントの『LIGHT OF MOTIRAM』秘密裏に和解。Steamなどのストアページはすでに閉鎖

  8. 「ニンテンドー ゲームキューブ Nintendo Classics」、アップデートで入力遅延が“サイレント修正”か。海外コミュニティで改善報告が続々

  9. qureateウィンターセールで『バニーガーデン』過去最大50%オフ!最新作『へべれけ ばにーがーでん』なども対象

  10. 『マリカ8 DX』3,299円、『桃鉄ワールド』2,999円、『メタファー:リファンタジオ』2,728円など、ゲオ店舗&ストアのゲームセールが12月13日にスタート

アクセスランキングをもっと見る

page top