カナダのメディアTri-City Newsによれば、この度「スワッティング」を始めとした23の迷惑行為を認めたのは、17歳の少年であるとのこと。この少年は若い女性ゲーマーに向けて嫌がらせを行っており、いたずらにSWATチームを呼び出す「スワッティング」のほか、夜間のいたずら電話や個人情報の流出行為も確認されています。
少年は若い女性ゲーマーへの「フレンド申請」が断られた際などに犯行に及んでいたとのことですが、その矛先は女性ゲーマーの両親にも向かっていた模様。ターゲットとなった両親の誕生日やクレジットカード及び保険情報をインターネット上に流出し、いたずらによるウソの「ピザ注文」も行われていたようです。
現地警察が報じるところによれば、この少年は昨年12月に自身のYouTubeチャンネルにて8時間に渡る「犯罪記録配信」を放送していたとのこと。また、Arts Technicaでは、少年はハッカー集団「Lizard Squad」のメンバーであると自称していたとも報じられています。なお、今回の事件を取り扱う量刑審理は、6月29日まで続くと伝えられています。
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