
海外では5月19日、国内では5月21日に最新作『The Witcher 3: Wild Hunt』が発売された、CD Projekt REDのオープンワールドRPGシリーズ『The Witcher』ですが、第1作目の開発初期にプロジェクトリードを務めていたRyszard Chojnowski氏が、自身のYouTubeチャンネルにて同作の開発の歴史を紹介する「The Witcher History」をスタート。2002年時点でのプロトタイプ版プレイ映像を公開しました(初代『The Witcher』は2007年発売)。
当初『The Witcher』は『Baldur's Gate: Dark Alliance』や『Diablo』にインスパイアされたポイント&クリックのアクションゲームとして開発。1999年に発売された第二次世界大戦FPS『Mortyr』のゲームエンジンを使用していたそうです。また、主人公はプレイヤー自身がカスタマイズして作成し、ゲラルトはNPCとして登場する予定だったとの事です。
結局、このバージョンは2003年5月に開発停止となり、『The Witcher』は1から再開発される事となります。その後のエンジン変更やE3 2004でのお披露目については「The Witcher History」の第2回にて語られているので、興味がある方は是非ご覧ください。ただし、現在はポーランド語バージョンのみで、英語版は後日公開予定です。




