今まさに波に乗っている「Augmented Reality(拡張現実)」と「Virtual Reality(仮想現実)」ですが、今年のE3においても大きな存在感を示すかもしれません。E3の主催者であるEntertainment Software Associationは、同イベントに参加する企業274社の約10%がAR/VR関連のゲーム、あるいはハードウェアを出展すると報告しました。
E3 2013では殆ど記録に残らなかったというAR/VRは、E3 2014で6社が関連技術やゲームを披露、今年は更に増えて27社が披露を予定しているそうです。これにはOculus RiftやANTVR、Merge VRなどのAR/VR関連企業は含まれておらず、Microsoft、ソニー、Crytek、Ubisoft、Razerのような、大手ゲームメーカーやパブリッシャーが名を連ねます。
AR/VRを扱う企業が増えれば技術競争も増え、更なる発展も期待できるのではないでしょうか。ゲームの進化はまだ止まりません。なお、ショー全体については、昨年と比較すると参加企業が187社から274社に増加。その内モバイル向け出展する企業は60社から74社に増加しているとのことです。
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