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【TGS 15】元Ubisoftベテランが贈る『Lost in Harmony』を体験!日本の少年少女が主役の音楽ゲーム

Ubisoftにて14年間勤めたベテランスタッフYoan Fanise氏が立ち上げた注目のインディーゲーム開発会社Digixartの初タイトル『Lost in Harmony』が、東京ゲームショウ 2015に出展されました。

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東京ゲームショウ 2015インディーゲームコーナーにてYoan Fanise氏が代表を務めるDigixartの初タイトル『Lost in Harmony』が出展されました。

Fanise氏はUbisoftにて14年間勤め、『Assassin's Creed III Naval Battle』や『Beyond Good & Evil』のサウンドデザイナー/ディレクターとして音楽の分野で活躍しました。また、『Valiant Hearts: The Great War』では開発の大部分に携わり、インディーゲームの分野でも成功を収めた人物です。その後、2015年にインディーゲーム開発者として独立しDigixartを立ち上げました。


その初タイトルとなる『Lost in Harmony』は音楽を通して物語を楽しんでいくことをコンセプトとして設計されています。主人公はスケートボードで世界を旅する日本人の少年カイトと少女アヤ、彼らの物語を多種多様な音楽を味わいながら体験していきます。ゲーム内容としては、画面の手前や奥から迫ってくる障害物を移動やジャンプで避けつつ、時々画面上に出現する丸いマークをリズミカルにタップしてスコアを稼いでいきます。障害物に接触してしまう等で3つあるライフがなくなるとリトライとなり、スコアが大幅に減点されてしまいます。プレイ中はステージが次々と変化し、それに合わせて曲調が変わっていく幅広い音楽性が非常に印象的でした。



また、主人公たちが乗っているスケートボードのデザインコンテストを開き、優秀作品にはリワードとそのデザインのボードを実際にゲームに採用するようなイベントも考案しているようです。

リリース時期は2016年1月に第1章の公開を予定しており、その後、第2章,3章と続けて開発を行っていくようです。プラットフォームについてはiOSが決まっています。その他については未定であるとのことでしたが、Fanise氏はAndroid/PS Vita/3DSなどでの展開も十分に考えていると述べました。

これまで成功した多くのゲーム音楽デザインに関わってきたFanise氏は「様々な感情を生み出す音楽と魅力的な物語を融合させた新しい音楽ゲームを開発したい」と語り、これからも彼が作り出すインディーゲームに期待が高まります。
《LayerQ》
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