2014年にKickstarterプロジェクトを成功させ、2016年2月27日にSteamリリースを果たした熊さんシム『Bear Simulator』。本作の開発者John Farjay氏が現在計画しているアップデートを持って、更新を終了すると宣言しました。
Kickstarterプロジェクトで3,871人のバッカーから10万571ドルの資金を調達して、開発されていた本作。Farjay氏は更新終了の理由について、ゲームがユーザーに受け入れられなかったからと説明しました。また、汚名をそそぐ為には多くの更新を行う必要があるとし、現在よりもいいゲームにする為の十分な技術を持っていないと伝えています。
本作に関してはSteamで「ほぼ好評」の評価を得ている一方で、一部ユーザーから厳しい批判を受けていました。また、海外の大人気YouTuberであるPewDiePie氏が本作の返金を要求している様子を収めたプレイ動画を公開(現在は非公開)し、250万もの視聴数を得たことも話題になっており、海外メディアKotakuはそのことも理由の1つとなったのではないかと指摘しています。
実際にFarjay氏は、開発したことで多くのドラマを引き起こしたことをKickstarterの更新の中で述べており、更新の終了告知によって「もうドラマに対処する必要はありません」とのコメントを残しています。『Bear Simulator』は今後「Kickstarter Island」の追加やその他の修正を行っていく予定。ユーザーに幸せとコンテンツを届けるまで修正などを続け、その後に更新を停止するとのことです。
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