スウェーデンの都市マルメで開催された北欧のゲームカンファレンスNordic Games 2016で、小島秀夫監督のQ&Aセッションが実施され、その様子を収めた映像が公開されています。
小島監督のQ&Aセッションには、『Quantum Break』の開発元であるフィンランドのデベロッパーRemedy EntertainmentのコミュニティディレクターThomas Puha氏が質問者として登壇。約40分にわたって「コジマプロダクション」のことや、これから開発されるであろう新作、今のゲーム業界についてなど興味深いトークが繰り広げられました。
インディーズになったことでビジネスミーティングが無くなり、時間が取れるようになったと語る小島監督。最も注目を寄せられている監督の新作ゲームについては「小さなチームで、皆さんが望むような大きなとんがったゲームを作ろうとしています」と報告。当初は「小さいゲーム」を開発しようと考えていたそうですが、世界中の友達やファンから「今までのようなとがった大きなゲーム」を求めていると言われ、そうしたゲームを作ることにしたと伝えています。
また、ゲーム開発において小島監督は「本当であれば内製エンジンで作る方がいいと思います」と述べつつも、最初のタイトルについては早く遊んで貰うことを重視し、既存のエンジンをチューニングして作ろうと考えているとのこと。今はそのテクノロジーを世界中を巡って検討/実験しているところだと伝えています。
世界中を巡り、次なるゲーム開発の準備をしている小島監督。今後どういったゲームが開発されるのか、その動向には大きな注目が寄せられています。
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