『バトルフィールド 1』ビークルに関するQ&A、ディテールが公開―魚雷艇や揚陸艇の存在も | Game*Spark - 国内・海外ゲーム情報サイト

ハードコアゲーマーのためのWebメディア

『バトルフィールド 1』ビークルに関するQ&A、ディテールが公開―魚雷艇や揚陸艇の存在も

EA PLAYでのゲームプレイ映像のお披露目や登場兵科の解説など、その全貌が明らかになりつつあるEA DICEのFPSシリーズ最新作『バトルフィールド 1(Battlefield 1)』。本作公式サイトにて、新たに登場兵器に関する情報が公開されました。

家庭用ゲーム PS4
『バトルフィールド 1』ビークルに関するQ&A、ディテールが公開―魚雷艇や揚陸艇の存在も
  • 『バトルフィールド 1』ビークルに関するQ&A、ディテールが公開―魚雷艇や揚陸艇の存在も
  • 『バトルフィールド 1』ビークルに関するQ&A、ディテールが公開―魚雷艇や揚陸艇の存在も

EA PLAYでのゲームプレイ映像のお披露目や登場兵科の解説など、その全貌が明らかになりつつあるEA DICEのFPSシリーズ最新作『バトルフィールド 1(Battlefield 1)』。本作公式サイトにて、新たに登場兵器に関する情報が公開されました。

公開された情報はYouTuber PonyLion_HD氏を質問者としたシニアデザイナーPatrick O'Shaughnessy氏の「ビークルに関するQ&A」と、興味深いディテールが記された「ビークルが楽しみな8つの理由」の2つ。航空機の後部銃座や空力特性、戦車に求められるチームワーク、魚雷艇や装甲揚陸艇といった存在などが明かされています。詳細は以下をご覧ください。

    ビークルに関するQ&A

    PonyLion_HD:航空機でのガンナーはどう機能しますか?

    Patrick O'Shaughnessy:複座の攻撃機では、後ろの観測手席から360度のリングマウントに設置された機銃を使用することができます。 爆撃機にもリアガンナーが存在しますが、射角が後方に限られています。 爆撃機ではさらに、3人目となる機首のガンナーポジションが存在し、射角が前方に限定されたやや大型の武装を使用できます。

    PonyLion_HD:「バトルフィールド 1」でのドッグファイトは、これまでのバトルフィールの空中戦とどう異なりますか?

    Patrick O'Shaughnessy:最大の違いはロック可能なミサイルとそのカウンターメジャーの2つが存在しないことです。 それ以外に今回使用している空力モデルは、ジェット機に比べより繊細で洗練されたものになっています。 この時代、航空機はまだ新しいテクノロジーであり、重力と戦うためにはさまざまな工夫を凝らす必要がありました。 その挙動を再現するにあたり、重量と慣性を感じさせること、そしてそれをゲーム中の機体でどう表現するかにこだわりました。 ジェット機でのドッグファイトはアラーム音が聞こえた際にボタンを押すことにつきますが、今回の機体でのドッグファイトでは、マニューバや速度、ターゲットにいかに弾を当てるかといった要素が重要になります。

    PonyLion_HD:戦車は複数人で運用するビークルとなるのか、1人で操縦から射撃までのすべてをこなせるのかどちらですか?

    Patrick O'Shaughnessy:ゲーム中に登場する各戦車で異なります。 ランドシップタイプの戦車では、車体の両サイドに設置された2つの搭乗員兵器が攻撃を担います。 これは操縦手が1つの大きな主砲を操作する、これまでの「バトルフィールド」シリーズでの戦車とは大きく異なります。 私たちは前記の戦車が、チームプレイを基本にした装甲車両クラス導入のまたとない機会になると考えています。

    PonyLion_HD:「バトルフィールド 1」の航空機は地上車両に対し有効な兵器となりますか?

    Patrick O'Shaughnessy:3つの各航空機クラスに渡り、対地攻撃に特化させた装備の組み合わせが可能です。 同様に、空対空に特化させることや、歩兵の制圧、あるいは“その他”のターゲットへの攻撃に特化させることも可能です。 パイロットには、個人の好みや戦略的な要求を満たすための幅広い選択肢が用意されています。


    『バトルフィールド 1』のビークルが楽しみな8つの理由


  • 陸・海・空に多種多様なビークルが登場
  • 軽戦車からランドシップ、オートバイに至るまで『バトルフィールド 1』の地上戦はバリエーションに満ちています。 海でも高速・高機動の魚雷艇や装甲揚陸艇などを操ることができ、その戦闘は同様に多彩です。 そして空に目を向ければ、そこでも数多くの種類の航空機がプレイヤーの操縦を待ち構えています。

  • 素早く、恐るべき航空機
  • 小回りの利く戦闘機や複座の攻撃機で制空権を争ったり、圧倒的な攻撃力を持つ爆撃機で地上の敵を制圧したりすることが可能です。 第一次世界大戦はドッグファイトの夜明けでもありました。『バトルフィールド 1』ではシリーズ最高峰の空中戦闘が実現されます。

  • 各座にチームメイトで搭乗できる航空機が登場
  • 敵の航空機に後から迫り、空から叩き落とす。これに勝る興奮はありません。 分隊の仲間と共に空に上がりましょう。 航空機によっては銃座席を備えた物もあります。これは『バトルフィールド 1942』のファンも長らく待ち望んできた要素です。

  • 圧倒的に巨大なビークルが登場
  • 『バトルフィールド 1』にはシリーズ最大クラスのビークルが登場します。 トレーラーでもその一部を目にすることができますが、今後もさらに詳しい情報を公開して行きたいと思います。

  • ビークルの破壊がこれまで以上に重要
  • 航空機や戦車、船艇が一定のダメージを受けると、その見た目だけでなく、挙動にも影響が現れるようになります。 航空機の翼が撃たれた場合、翼が破損して、その空力モデルが変化します。 同じように戦車の銃座が破壊されれば、修理するまでその兵装は使えなくなります。

  • 戦車や航空機で出撃する際に、そのタイプを選択できる
  • 偵察兵で出撃する際に、使用するスナイパーライフルを選択することを思い浮かべてください。 それと同じように、パイロットや戦車兵で出撃する際に、使用するビークルのタイプを選ぶことができます。 プレイ中のマップとモードで、そのビークルがサポートされている限り、好きな戦車や航空機を選ぶことができます。つまり、その時々の状況に最適のビークルを選ぶことができるのです。

  • ビークル専用の兵科と装備が存在する
  • ビークル兵科である戦車兵あるいはパイロットで出撃する場合、ビークルとその装備を選択することができます。 ビークルごとに、異なる武装の組み合わせや、装備、さらには搭乗席の組み合わせまでが存在します。 ビークルはすべての兵科で利用可能ですが、戦車兵とパイロットはビークル戦闘に特化した兵科になっています。

  • 物理モデルの大幅な強化
  • 航空機の空力モデルはこれまでのシリーズに比べより物理的な影響を感じられるものとなっています。重力を実際に感じたり、意図的に失速させるマニューバを実現したりすることまでできます。 また戦車は、ほとんどのオブジェクトを容易に乗り越えることができ、熱したナイフでバターを切り裂くように建物を突き破ることもできます。
《水京》
【注目の記事】[PR]

編集部おすすめの記事

特集

家庭用ゲーム アクセスランキング

  1. 高評価海洋ADV『デイヴ・ザ・ダイバー』も!「PS Plus」2024年4月度ゲームカタログ追加タイトル配信開始

    高評価海洋ADV『デイヴ・ザ・ダイバー』も!「PS Plus」2024年4月度ゲームカタログ追加タイトル配信開始

  2. 『Rise of the Ronin』武技全般の性能が上方修正!壁際での戦闘におけるカメラの修正も

    『Rise of the Ronin』武技全般の性能が上方修正!壁際での戦闘におけるカメラの修正も

  3. 『Stellar Blade』主人公イヴの1/4フィギュアが制作中。完成前でも分かる美しすぎるボディライン…

    『Stellar Blade』主人公イヴの1/4フィギュアが制作中。完成前でも分かる美しすぎるボディライン…

  4. 誰もいない星を探索する『Europa』、スイッチ版の配信決定!広大で鮮やかな世界を駆け巡れ【Indie World 2024.4.17】

  5. 「PS Plus」ゲームカタログ、一部FFシリーズの提供終了が近づく『FF7』『FF10/10-2』など7タイトルが対象

  6. 人気恐竜サバイバルリマスター『ARK: Survival Ascended』PS5パッケージ版が本日4月18日発売!ビギナー向け「序盤攻略サバイバルガイド」も公式サイトで公開

  7. リヴァイアサンも登場する『FF16』DLC第二弾「The Rising Tide《海の慟哭》」配信開始!―広大なミシディアに眠る「悲劇」と隠された歴史

  8. お紳士の憩いの場で恋愛を育む『バニーガーデン』スイッチ版配信開始! Steam版配信日も近日発表

  9. 己の失敗と向き合う時が来た…PS5/PS4版『Darkest Dungeon II』7月15日配信決定

  10. 神々と戦う横スクACT『LOST EPIC』パッケージ版が8月8日発売!書き下ろしイラストのBOXや豪華特典が付属の「限定版」も

アクセスランキングをもっと見る

page top