Take-Two会長、ルートボックスについて合法性を主張―「ギャンブルではない」 | Game*Spark - 国内・海外ゲーム情報サイト

ハードコアゲーマーのためのWebメディア

Take-Two会長、ルートボックスについて合法性を主張―「ギャンブルではない」

欧米において大きな議論を巻き起こしているゲームの“ルートボックス”。その存在について、『Grand Theft Auto V』など多数のAAAタイトルで知られるパブリッシャーのTake-Two Interactiveの会長、Karl Slatoff氏が発言を行っています。

ニュース ゲーム業界
Take-Two会長、ルートボックスについて合法性を主張―「ギャンブルではない」
  • Take-Two会長、ルートボックスについて合法性を主張―「ギャンブルではない」
欧米において大きな議論を巻き起こしているゲームの“ルートボックス”。その存在について、『Grand Theft Auto V』など多数のAAAタイトルで知られるパブリッシャーのTake-Two Interactiveの会長、Karl Slatoff氏が発言を行っています。

海外メディアGame Informerによれば、Slatoff氏はクレディスイス第21回メディア・テレコムカンファレンスを通し、“ルートボックス”はギャンブルではないと主張しながら、米国ゲーム団体ESA(Entertainment Software Association)とほぼ同じで見解であると述べたということです。

Slatoff氏は消費者の間で広がる“ルートボックス”の評判を認めながらも、自身にとってそれは「コンテンツ内容についての評判」であり、「過剰に提供している(ルートボックス関連の)コンテンツ」が焦点であるとしました。

また、氏は、「企業はユーザーに何かを買うことを強制させることはできない」と感じているものの、「エンゲージメントを促進するための最高の経験を生み出す、最善の努力を行うことはでき、エンゲージメントを通じて、エンターテインメントフランチャイズの価値を創造する事が可能である」と話しました。
《Arkblade》

関連業界のあちこちにいたりいなかったりしてる人 Arkblade

小さいころからPCゲームを遊び続けて(コンソールもやってるよ!)、あとは運と人の巡りで気がついたら、業界のあちこちにいたりいなかったりという感じの人に。この紹介が書かれた時点では、Game*Sparkに一応の軸足を置きつつも、肩書だけはあちこちで少しづつ増えていったりいかなかったり…。それはそれとしてG*Sが日本一宇宙SFゲームに強いメディアになったりしないかな。

+ 続きを読む
【注目の記事】[PR]

編集部おすすめの記事

ニュース アクセスランキング

  1. スクエニ、約221億円の特別損失…HDゲーム開発方針見直しを受けての“コンテンツ廃棄損”で

    スクエニ、約221億円の特別損失…HDゲーム開発方針見直しを受けての“コンテンツ廃棄損”で

  2. 農場シム系ゲームのセールや体験版が盛りだくさん「Steam農場フェス」開催!

    農場シム系ゲームのセールや体験版が盛りだくさん「Steam農場フェス」開催!

  3. AAAA級?な『Vampire Survivors』無料アップデート「Laborratory」配信開始!新キャラ、ステージ、武器まとめて追加【ID@Xbox】

    AAAA級?な『Vampire Survivors』無料アップデート「Laborratory」配信開始!新キャラ、ステージ、武器まとめて追加【ID@Xbox】

  4. 「Xbox Games Showcase」6月10日午前2時から配信決定!本編後には「人気シリーズ次回作」の特別配信も行う2本立てに

  5. 大幅値上げ直前、お得に買えるラストチャンス!人気ゾンビサバイバル『7 Days to Die』正式リリース前最後のセールが開催―値上げ後約5~6,000円近くが今ならたった595円

  6. 『マリオ&ルイージ RPG』インスパイアの音楽が禁じられた世界で戦うターン制リズムRPG『Keylocker』2024年夏リリース!【ID@Xbox】

  7. コーエーテクモHD、2024年3月期の連結決算を発表。モバイルゲーム『信長の野望 出陣』や新作『Rise of the Ronin』も好調

  8. GWに備えよ! 最大90%オフのSteamセール「ゴールデンウィークゲームフェス」開催

  9. 『バイオ RE:4』などが最大88%オフの「カプコンGWセール」PS/Xbox/スイッチ/PC向けに開催中

  10. 『デススト2』後、新たな『メタルギア』制作開始?小島監督「ヒデチュー」特別版にて『OD』やドキュメンタリー映画など“今”を語る

アクセスランキングをもっと見る

page top