Nightdive Studiosは、名作1人称RPG『System Shock』のリメイクについて、その開発を一時中断したことを明らかにしています。
KickStarterの支援者向けに公開された投稿では、この中断が起こった経緯が説明されており、その要因として「KickStarterが成功しすぎてしまった」ことを指摘。結果として、元々の同作のコンセプトである“リマスター”から新作タイトルを作るようなものへとプロジェクトが変貌してしまい、内容もオリジナルの『System Shock』のコンセプトから離れていく一方であった旨を明らかにしました。
Nightdive Studios CEOのStephen Kick氏は、ユーザーに対し謝罪するとともに、ゲームが本来のビジョンに戻ることができるよう、開発の一時中断を決定したとしています。Kick氏は、「プロジェクトは終了ではなく、更に強力な体制の元にゲームを完成させることができる」と約束の言葉を述べました。
『System Shock』リメイク版は、2016年にKickStarterにてキャンペーンを行っており、135万ドルの支援を獲得していました。なお、『System Shock』については、新作『System Shock 3』が別メーカー、OtherSide Entertainmentの元に開発進行中です。
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