
5月にWilliams/Bally台の提供終了が発表されたFarsight Studiosのピンボールシミュレータ『The Pinball Arcade』がバージョンアップされ、追加テーブルの新しい購入方法がゲーム内で告知されています。

実機ピンボールシミュレータ『The Pinball Arcade』は2012年にPS3/Xbox 360/PC/Macでリリース、その後PS Vita、OUYA(!)、iOS、Android、PS4、Xbox Oneでもリリースされています。本作品は Gottlieb/Alvin G.、Williams/Bally、Stern(Data East/SEGA)の3社5ブランドとライセンスを交わして各社の実機ピンボールを再現しています。
しかし、2018年5月7日にWilliams/Ballyの商標権使用の契約更新を行わず、6月30日(アメリカ時間)でWilliams/Ballyのテーブルの発売が終了することが発表されました。なお、すでに購入しているWilliams/Ballyのテーブルに関しては6月30日以降もプレイ可能です。
『The Pinball Arcade』のDLCは今まで各シーズンごとのパック販売、および台ごとの販売となっていましたが、Williams/Ballyのテーブル提供終了に伴い、“メーカー別のパック販売”となりました。Steam版では1~6台入りのパックが800~2000円の価格帯で提供されています。

また、無料テーブルとして提供されていたWilliamsの“Tales of the Arabian Nights”に変わり、Stern(SEGA)の“Mary Shelley's Frankenstein”が提供されることになりました。

なお、Farsight Studiosは今後も『The Pinball Arcade』向けの新台DLCを開発・リリースすることを表明しています。
『The Pinball Arcade』は無料(追加テーブルをスコア制限なしでプレイするためには有料DLCの購入が必要)で販売されています。







