台湾の人気プレイヤーがボスを忍殺!アジア限定特典も披露された『SEKIRO』ステージイベントレポート【台北ゲームショウ2019】 | Game*Spark - 国内・海外ゲーム情報サイト

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台湾の人気プレイヤーがボスを忍殺!アジア限定特典も披露された『SEKIRO』ステージイベントレポート【台北ゲームショウ2019】

台湾・台北市で開催中の『台北ゲームショウ2019』PlayStationブースにおいて、フロム・ソフトウェアの新作『SEKIRO: SHADOWS DIE TWICE』のステージイベントが26日に行われました。

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台湾・台北市で開催中の『台北ゲームショウ2019』PlayStationブースにおいて、フロム・ソフトウェアの新作『SEKIRO: SHADOWS DIE TWICE』のステージイベントが26日に行われました。

イベントを担当したのは本作ディレクターの宮崎英高氏……ではなく、広報担当の北尾泰大氏。SCE在籍時代でもイベントを担当していたこともあり、そつのないプレゼンを披露しました。


台湾ゲーマーの熱量を感じさせる客席の人だかり



『SEKIRO』の舞台は戦国時代末期の日本ですが、場所は架空。フロムならではのダークな世界観を漂わせながらもアジアらしい雰囲気を持った舞台になっています。


物語の主人公はプレイヤーキャラクターとなる超絶な技巧を持つ忍者と皇子(男)。皇子は敵に捕らわれ忍者は腕を失い死んでしまいますが何者かによって“回生”し、皇子を救出するための戦いの旅に身を投じます。二人の絆の成長も物語を彩る要素となりそうです。

忍者ではあるものの激しい剣戟アクションが楽しめるのが本作の特徴。敵の体勢を崩し、その一瞬を狙う一撃必殺の“忍殺”がバトルではポイントとなります。

物陰に隠れて敵をやり過ごす、あるいは敵を視界外から狙うステルス要素も存在。


斬られた腕には“忍義手”が付けられ、さらにそれには“義手忍具”と呼ばれる多彩な忍具が装着可能。これらを使って敵の視界を奪ったり、遠距離からの攻撃を可能にします。

そして、義手を使ったワイヤーアクションも可能。フロムならではの立体的なマップを自由に飛び回りながら進んでいき、敵の配置を確認してどう倒していくかを考えるゲームとなっています。

と、一通り説明が済んだところで実機プレイを開始、プレイは北尾氏ではなく、台湾の凄腕プレイヤーが担当しました。

高所から飛び掛かっての忍殺、敵に見つかっても相手の体勢を剣戟で崩してからの忍殺、ステルスで忍殺など、敵を倒しながら進んでいきます……が。

物陰に隠れていると、戦闘能力のなさそうな老婆が登場。しかし老婆すら忍殺! 北尾氏いわく「発見されると敵を呼んでくるんで……」忍者の世界は非情ですね。

複数の敵と遭遇した場合は極めて難しい状況に。特に攻撃力の高い大型の敵と通常敵のコンビネーションは厳しく、一度プレイヤーは死亡。しかし“回生”を使うことで油断しきった通常敵を忍殺し、窮地を脱しました。

巨大な白蛇が獲物を探すことも。見つかって飲まれたらひとたまりもなさそうです。

ボスキャラとなる巨大な破戒僧は薙刀で攻撃してきます。プレイヤー同様に“回生”が可能のようで、ライフゲージ上部には回生回数を表すマークらしきものが表示されています。

一度倒すと回生して別の強力な攻撃パターンを使う破戒僧。プレイヤーも一度回生を使わざるを得ない場面になりましたが、相手の体勢を崩して忍殺を決め、エリアクリアとなりました。

商品ラインナップはアジア版も日本・欧米と同様に、通常版(日本版同様デジタルアートブックとミニサウンドトラックが同梱)とコレクターズエディション(日本ではイーカプコン専売で発売)で発売されます。

これに加えてアジア地域のPS4版には限定の掛け軸(タペストリー)も予約特典としてついてくると発表されました。これには北尾氏も「僕も欲しい!」とポロリ。

Tシャツがもらえるクイズ大会も実施、ってなにこの選択肢(3番)


最後に北尾氏は「ブースにたくさんお集まりいただいてありがとうございました。皆さんと同じでステージが楽しかったです。『SEKIRO』は今開発の最終段階にあります。今日みなさんにすごくたくさんのエネルギーをいただいたので、それを活かして最後の開発を、スタッフみんなと頑張って仕上げて、楽しみにしてくださってる皆さんに期待に応えられるよう頑張りたいと思います。今日はありがとうございました。」と締めくくりました。

『SEKIRO: SHADOWS DIE TWICE』は3月22日に日米欧亜・世界全域で同時発売となります。日本ではPS4版のほか、PC(Steam)版、Xbox One版も発売されます。

ブースではデモをクリアするとTシャツがもらえるチャレンジも開催中。が、すでに日本(TGS)の3人をはるかに超える状況に北尾氏も驚愕! 台湾ゲーマーの熱量の凄さを改めて感じさせました。

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《岩井省吾》


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