人気スポーツゲーム『ロケットリーグ』の開発運営を行うPsyonixはEpic Gamesの傘下となったことを発表しました。
この買収についてPsyonixは「ポジティブな内容のみである」としており、同作がこれからもコミュニティ主導のゲームであり続けると共に、Epicと力を合わせ更に大規模で良い方法でコミュニティにサービスを提供できるようになるとしました。
なお、FAQによればPsyonixチームの人員は変わることはなく、短期的には何も変化はないとのこと。長期的にはEpic Gamesのゲーム配信サービス「Epic Gamesストア」でのPC版の追加リリースを行い、新しい関係を活用し以前とは異なる方法でゲームを成長させるとともに新しいオーディエンスに同作を届けていくとしました。
ストアを持つEpic gamesによる買収ということで、『ロケットリーグ』の今後のSteam販売について気になるユーザーがいるでしょうが、Epic Gamesは、USgamerを通じ、今後も既存販売分のSteam版のアップデートやDLCサポートを行っていくほか、「現時点ではSteam版販売終了アナウンスはない」とコメント。今後もしばらくはSteam版の販売も継続して行っていく旨を明らかにしています。
同時に「長期的な計画は今後発表されるだろう」ともしており、決して将来的な専売化などを完全に否定した形ではありません。しかしながら、今すぐにSteamストアから『ロケットリーグ』が消えることはないということで一安心のユーザーも多いところかもしれません。
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