カナダ・モントリオールの法律事務所Calex Légalは、人気バトルロイヤルシューター『フォートナイト』の開発・運営を手掛けるEpic Gamesおよびカナダ国内の子会社に対する集団訴訟の認可を裁判所に要請しました。10歳と15歳の未成年者2名の両親を代理して提出された法的通知では、ゲームにコカインと似た効果があり、若者の脳に科学ドーパミンを放出させゲームに依存させ得るとしています。
本件は大筋で2015年のケベック上級裁判決(タバコ会社が消費者に対し依存性の注意喚起を怠った)をなぞっており、Calex Légalの担当弁護士曰く「基本的に同じ法的根拠」「注意喚起義務に重点を置いている」とのこと。同氏はまた、Epic Gamesが心理学者を雇って『フォートナイト』の依存性を可能な限り高めようとしてきたことにも言及しつつ、「危険なまでに依存性がある場合、そのことについてユーザーに注意喚起するのは企業の責任である」とも述べています。
関連リンク
編集部おすすめの記事
特集
ゲーム文化 アクセスランキング
-
eスポーツ大会でまさかの不正行為も、所属チームは普通に敗北…。当該選手はチームからも除名へ
-
オープンワールドキャンプ冒険ゲーム『The Gold River Project』2026年1月に早期アクセス開始決定!
-
知ってた?「トップガン マーヴェリック」の体感アーケードフライトSTGが日本に来るぞ!!【アミューズメント エキスポ 2025】
-
上半身だけのパートナーと接合した状態で旅を進める!ポストサイバーパンク・サバイバルホラーRPG『GRAFT』
-
【PC版無料配信】異変に対処しつつ退勤を目指すホラー『異ノ故リ-Isolated Hours-』Steamで配信
-
『空の軌跡 the 1st』が「2025年プレイすべきJRPG10選」の1位に!「日本のRPGの中でも最高傑作の一つ」と米ニュースメディア大絶賛
-
Fakerと韓国首相が対談。「現実的にプロゲーマーになるのは非常に難しい」Worlds 3連覇の喜びとプロとしてのキャリア観を語る
-
2026年の『テイルズ オブ』リマスタープロジェクトは“さらに過去の名作”が対象に。シリーズ完全新作についても語られた「30周年記念動画」
-
東京都主催の『スト6』ゲーム大会、女性キャラの水着コスチュームが使用禁止に―“良い子”たちに配慮か
-
一人称視点メカシミュレーション『Steel Bounty』発表!カスタマイズに重きを置く





