イードはスタジオ69000が手掛ける3DダンジョンRPG『スパザードリィ・外伝 八つの試練』を発売することを発表しました。
何処かで見たような同作は、ジャンルの原点に通ずるストイックさと、シビアな戦闘バランス、エディタによるシナリオ作成機能が魅力の3DダンジョンRPGシリーズ作品の新装版。エンジンをUnityに更新し、グラフィックのHD化のほか、最新のWindowsへの対応、UIの改定などが行われています。UIについては大判の自作ポートレートの読み込みや1677万色のゲーミング発光ウィンドウに対応。VTuberの配信などでも「このゲーム画面黒ばっかなんだけど……」とならず画面が見栄えするようになりました。
さらに『八つの試練』では旧版『スパザードリィ・外伝』に収録されていた「トド丸母のへそくり」「ヴァンパイアの子どもたち」「引っ越しのときに欠けた床」「アメリカの大麻漬け男」「夏の車内に放置したCD」の5本のシナリオに加え、過去に単体作品として発売された『スパザードリィ・外伝 スパくんの監獄』およびDLC「なさけはない」の2シナリオと、任意のタイミングで街のメニューから難易度や深さなどの設定を行い再生成が可能な自動生成ダンジョンを心ゆくまで探索可能な「夢幻が如く」の計3シナリオが追加。
好評のシナリオエディタにも、そのまま使えてすぐにシナリオ本体の作成に入れる、アイテム・モンスター等のデフォルトデータセットが追加された他、「夢幻が如く」同様のダンジョンの自動生成ツールが実装され、更にお手軽にダンジョンを作れるようになりました。
『スパザードリィ・外伝 八つの試練』は20020年内にP54/X81/PC向けに発売予定です。
(そう言えば似たよう名前のゲームが昔どこかにあったような)
※UPDATE(2020/04/02 1:10):4月1日ということで、いつも通りの小ネタでした。でも昔似たようなゲームを出していた会社が今はイードと名乗っているんですよね…。
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