RICE Gamesは、和風世界を舞台にした日本語学習RPG『Shujinkou(主人公)』のゲーム内容やリリース時期を明らかにする新トレイラーを公開しました。
2019年に日本語学習アクションRPGとしてKickstarterキャンペーンを開始した本作。世界に突如現れた魔物を生み出すポータル「ハッセイキ」を封印するため「Shu」「Jin」「Kou」の3人が日本語の力を用いながら冒険する横スクロールアクションRPGとして開発されていましたが、残念ながら目標額には届きませんでした。
しかし同社はその後も開発の継続を続け、日本語を学習しながらゲームを楽しむというコンセプトをそのままに作品ジャンルを横スクロール&3D探索RPGに変更。ゲーム内容も大幅に強化され、主人公の選択によって展開が異なる25時間を超えるストーリーと、日本の文化を学ぶ500以上の文字を学習できる作品になっています。
本作の戦闘はコマンド式のターン制で行われ、武器での攻撃のほか道中で覚えた日本語の言葉を用いたスキルが使用可能。映像では「寝させる」を使用してモンスターを眠らせるシーンを確認できます。また、「治す」「毒する」「惨殺する」などのコマンドもあるようです。また、ゲーム内にはパズルやカジノなどのミニゲームのほか、NPCによるサイドミッションも用意されているようです。
『世界樹の迷宮』『真・女神転生』のゲーム内容や『ファイアーエムブレム』のデザインなどにインスピレーションを受けているという『Shujinkou(主人公)』は2021年にPC/PS4/ニンテンドースイッチ向けのリリースを予定しています。また、デベロッパー公式サイトでは8月中にゲーム公式サイトを開設予定。新たな情報なども明らかになるようです。
UPDATE(2020/8/02/15:15):誤字を再度修正しました。コメント欄でのご指摘ありがとうございました。
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