独学でゲームデザインを学んでいるというタイのErik Rempen氏は、謎と驚きに満ちた世界を舞台にしたローグライト村作りゲーム『Kainga: Seeds of Civilization』を発表しました。
本作ではプレイヤーは村のリーダー“Thinker”となり、プロシージャルに生成される環境や周囲の状況に適応し、人々や村が繁栄するために正しい選択をしなければなりません。一般市民は消耗品に近いもののThinkerはチェスのキングのように弱くて傷つきやすく、彼の死は敗北を意味するのでどんな犠牲を払っても保護する必要があるとのこと。
ゲームは30分~1時間の短いチャレンジにフォーカス。各チャレンジでは新しい場所で多様かつ新鮮な体験が用意されるとともに、プレイヤーはチャレンジの間にも進歩を遂げることができます。
独自の文明を創造: ユニークなスキルツリーで世界の文明にインスパイアされた、多様に分岐するテクノロジーツリーから研究を選択。建物、祝祭、資源生産などを通じて世界に足跡を残す。
周囲の環境に適応: 地形や資源を上手く利用し、資源の状況を把握しながら刻々と変化する環境に合わせて計画を立て、自然、災害、他の村、獣と戦う。
ユニットの作成と獣のテイム: 村の安全を守るために技術を開発し、村人に武器をもたせたり、獣を手なづけてライバルに仕向けることが可能。
新たな知識を身につけて次なる舞台へ: 新たなテクノロジー、バイオーム、チャレンジをアンロックして各ランにさらなる複雑さを加える。カルマをためて高度な建物タイプを購入し、Thinkerを助け、彼らのリーダーシップスタイルやユニークな癖を活かしてプレイ。
巨大な獣の中で、あるいはその上で暮らす: 野生動物は環境を彷徨い、相互に作用し、時おり邪魔者を破壊する。プレイヤーはこれらの動物との共存を学ぶか、手なづけて彼らの上に立つことができる。
プレイスタイルをカスタマイズ: プロシージャルに生成された世界に飛び込み、自分のスキルを試す前に自分のプレイスタイルに合った外観やレイアウトを選択。
『Kainga: Seeds of Civilization』は今秋Steam早期アクセスで配信予定。現地時間5月18日からはKickstarterキャンペーンがスタートするとのことです。