さらなる冒険の世界へ!その他の実装コンテンツも紹介!
パッチ6.2では以前から話題となっていた「無人島開拓」がいよいよ実装され、今回の放送では実機のプレイで序盤の動きなどを解説していく場面もありました。「無人島開拓」は一人用のコンテンツで、コンテンツの開放条件はパッチ6.0のストーリークリアが必要となっているので、少し注意が必要です。
無人島では素材を収集して道具を作成し、さらに素材を集めて拠点を発展させていくという一連の流れがあります。拠点を発展させることで作物や動物を育てたり、島の工芸品を作ったりといったことも可能となっていきます。
島のシステムに触れる序盤のチュートリアルは2時間半程度とのことで、それ以降は自分のペースで進めていけます。島内ではコンテンツファインダー機能によるコンテンツ申請も可能で、コンテンツの合間に無人島を進めていく、といった遊び方もできそう。
専用のUIである「開拓管理ボード」を用いて、収集や作物の水やりなど「モード」を切り替えてオブジェクトにアクセスをしていきます。「モードを切り替えて、何かをする」という基本的な遊び方を覚えておいてほしい、と吉田氏の補足も。島内ではスプリントの使用が可能で、島の開発を進めることによりフライングマウントでの移動も可能になる様子。
島を発展させていくことで得られる経験値によって島のランクが上がり、さらには島専用のスクリップではさまざまなアイテムが交換可能となるほか、島の開墾などにも必要となっていきます。ヘアカタログやマウント、おしゃれ装備など豪華なアイテムのラインナップが表示されている場面も。
続いて、少人数向けのコンテンツである「ヴァリアントダンジョン」と高難度版「アナザーダンジョン」についても詳細が発表されました。概要は以前の放送でも触れられている通り、ダンジョン内の行動によってルートが分岐するダンジョンを攻略していきます。
ヴァリアントダンジョン内では「ヴァリアントアクション」と呼ばれる特殊なアクションが使用可能で、回復や防御力を高めるバフなど、ロールの差を埋めるアクションが主となっています。このアクションにより、幅広いジョブ編成でコンテンツを楽しめます。アクションのなかには、かつて存在した「範囲挑発」こと「アルティメイタム」の懐かしい姿も。
ダンジョンはメンバーのほかにNPCとも探索をし、「NPCは結構喋る」とのこと。今回の「シラディハ遺跡」ではウルダハのナナモ女王と共に手記を集め、謎解き要素などもあるストーリーを追っていきます。なお、コンテンツ1回にかかる時間は短めながらも手応えのある内容とのこと。
一方の高難度版「アナザーダンジョン」は「ヴァリアントダンジョン」と似て非なるものであり、かなりの難易度のコンテンツとなっている様子。ヴァリアントダンジョンのルールに加えて、ロールの制限やアクションの制限など厳しいルールが課せられています。
ボスの難易度はもちろんのことながら、ダンジョン道中の敵もかなりの脅威になっているとの説明がありました。どのモンスターから戦闘を開始するかなど、これまでの「ディープダンジョン」シリーズのようなパーティーの戦略が重要となりそうです。
その他にも、パッチ6.2ではグラフィック関連のアップデート、ミラージュドレッサーの収納枠が増加、PvPコンテンツではロボに乗って戦う「ヒドゥンゴージ」が復活するなど、さまざまなアップデートが予定されています。
ということで今回は、パッチ6.2で実装されるコンテンツの詳細な情報をお届けしてきました。今回公開されたトレイラーでは『FF4』を意識した演出もあり、メインストーリーやパンデモニウムなど、様々なストーリーに非常に期待が持てます。
無人島開拓も「一生これで遊べそう」なコンテンツの予感がするので、実装が楽しみです!今回の放送はこちらから視聴可能です。前回の放送もあわせてご確認ください。
また、2019年以来の開催となった『FF14』単独のオーケストラコンサート「Eorzean Symphony」の開催も発表され、8月21日までプレイヤー限定の先行抽選受付を実施中です。筆者は2019年の公演に足を運びましたが、オーケストラの生演奏や演出は圧巻の一言だったので、ぜひ応募することを強くオススメします!
『ファイナルファンタジー XIV』はPC/PS4/PS5向けに配信中です。次期アップデートの「パッチ6.2」は8月23日に配信予定です。