スクウェア・エニックスは、2月28日にサービスを終了したアクションRPG『バビロンズフォール（BABYLON'S FALL）』において、「ガラズ」払い戻しの申出期間を延長することを告知しました。
発売から1年で切ない一文とともに終了したアクションRPG
本作はプラチナゲームズが手掛けたアクションRPGで、最大4種の武器を組み合わせて戦う爽快なアクションや最大4人でのオンラインマルチプレイ、「ギデオンコフィン」と呼ばれる装具を背負ったキャラクター達が怪物と戦いながら巨塔「バビロン」を登る独特な世界設定などで注目されたタイトルでした。
しかし2022年3月にPS5/PS4/Windows（Steam）向けとしてリリースされてから評価の良くない状況が続き、2022年9月にはサービス終了を発表、その後の2023年2月末に発表された通りに終了を迎えていました。その際にSteamに投稿されたパッチノートに記載された「サービス終了対応」の一文は、あまりに切ないとして話題にもなりました。
有償ゲーム内通貨の払い戻しで不具合が発生していた
そんな本作のサービス終了後となる2023年3月1日からは、有償ゲーム内通貨「ガラズ」の払い戻し申出を受け付けていました。しかし2023年7月26日から9月1日の期間で「ガラズ」保有状況にかかわらず残高が0と表示される不具合が一部のユーザーの間で発生。修正完了後に、残る申出期間である9月15日までに申出をするよう呼び掛けられていました。
この度払い戻しの申出について、受付を延長すると告知されています。これは上記の状況によって申出をすることが難しかったユーザーがいたことを配慮しての対応と思われます。延期された新たな期限は2023年11月22日23時59分までとなっており、十分に期間は確保されています。詳しい申出方法はこちらのお知らせページにて確認してください。
