Game*Spark編集部がオススメする3月第1週の特選インディー3選をお届け！
今週は、ゾンビ巣くう巨大ビルで物資を集め生還目指すPvPvE脱出シューター『The Midnight Walkers』、魔法少女がド派手に戦うローグライクACT『Spell Disk』、ポストアポカリプス2DサバイバルACT『Shelter Alone』の3本です。
The Midnight Walkers
本作は、ゾンビが徘徊する巨大ビル「グランドリバティセンター」内で他のプレイヤーと争い、様々な物資を獲得して生還することを目指すPvPvE脱出シューター。「グランドリバティセンター」は、病院やオフィス、ショッピングモール、駐車場、ジムなどテーマの異なる20の階層から構築されており、時間の経過とともにランダムな階層に変異ウイルスガスが噴射され、階段やエレベーターを用いた垂直方向の移動が制限されていくユニークな脱出体験を楽しむことができます。
ビル内では、取り回しやすいものから強烈な破壊力を持つものまでさまざまな武器を駆使してゾンビや他のプレイヤーと戦闘。協力者と共に貴重な物資を獲得し避難器具に乗り込むと所持していた品を持ち帰ることができます。持ちかえった物資は販売してアイテム購入資金に充てることが可能だとしています。
ストアページで公開されているロードマップによると、2024年4月にはプライベートテストを実施予定。その後もゲームコンテンツの開発や安定性の向上などを進めつつ、現地時間の10月14日から21日まで開催予定の「Steam Nextフェス：2024年10月エディション」にてアーリーアクセスビルドの公開に漕ぎ着けるという計画を示しています。
タイトル：The Midnight Walkers
対応機種：PC（Steam）
発売日：2024第4四半期
価格：未定
日本語：なし
Spell Disk
Sunpeak Gamesは、Steam早期アクセスを行っていた魔法のコンボを決めまくるローグライクACT『Spell Disk』の正式版をリリースしました。
本作は、手に入れた呪文からシナジーのある魔法を完成させてダンジョン攻略を進めていくローグライクアクション。魔法を上手く構築することができれば、次々と強力な攻撃が連鎖していく派手な戦闘を繰り広げられます。また、ローグライクである本作では毎回の挑戦で臨機応変に魔法を組み立てていくことが重要です。
早期アクセス開始時から正式リリースまでには143個のアイテムが追加され合計数は515個に。また、階層が無限に続くインフィニティダンジョンモードや敵の大群と戦い続けるアリーナモードなども追加されています。また、正式リリース後も最適化や改善を続けるほか、実験的な新機能やコンテンツ追加も行っていきたいとしています。ストアページではデモ版も配信中です。
タイトル：Spell Disk
対応機種：PC（Steam）
発売日：2024年3月2日
価格：1,700円
日本語：あり
Shelter Alone
本作は、ポストアポカリプスの世界を舞台に、ひとりでシェルターを守りながら生き抜いていくしていく2Dタワーディフェンス・サバイバルアクション。プレイヤーは、ウェーブ制で押し寄せる敵に対して、タレットやトラップでシェルターを防衛し、できるだけ長く生き残る必要があります。
敵を倒すと資材などがドロップ。資材を使って防衛タレットやトラップ、防壁などを建てることによって敵の攻撃を防いでいきます。レベルアップすると3つのスキルのうち、1つを強化できるといったローグライク要素もあり、今後のアップデートでは、プレイヤーがより多くのウェーブに耐えれるように新しい要素を追加し、ローグライクプレイの強化を行っていくとのこと。また、新しいヒーローや武器、敵、ワールドなども追加予定としています。
本作は作曲家やプログラマー、友人などの助けを受けて1月から制作を始めたといいます。また、現時点で本作のアートアセットはAIによって生成されているよですが、今後は担当のアーティストが作り直す予定としています。今後は、今回itch.ioにて配信されたデモ版やSNSの反応次第でさらに開発を進め、Steamでの発売を目指しているようです。
タイトル：Shelter Alone
対応機種：PC（itch.io）
発売日：未定
価格：未定
日本語：なし
