
3月より早期アクセスが開始され、4月には販売本数100万本突破も伝えられたライフシミュレーションゲーム『inZOI』ですが、デベロッパーinZOI Studioは多数の新機能や改善を含む最新アップデートv0.2.0を配信しました。
ModKitに正式対応
今回のアップデートでは200種類を超える新規アイテムの追加によりカスタマイズの幅が大きく広がるとともに、養子縁組、非婚出産、青少年の恋愛、先にメッセージを送るなど、関係性の表現がさらに多様化。シミュレーション全体のリアリティも一段と向上しています。加えてModを制作・管理できるModKitシステムが正式に導入されているとのこと。詳細なパッチノートは公式サイトにてご確認下さい。



『inZOI』の早期アクセス版はSteamにて4,480円で配信中(6月27日までは10%オフ)。本作のMod制作を可能にする「inZOI ModKit」はEpic Gamesストアにて無料で配信されています。

なお、先日行われたAMAでの質問に関する公式回答によれば、ユーザーが制作したModを有料で販売したり限定アクセスを提供することは許可されていないものの、配布サイトでの広告収入や支援の募集、動画プラットフォームでのチュートリアル・紹介動画による収益は例外的に許可されているとのことです。
「inZOIのMODポリシーでは、MOD自体の有料販売や限定アクセスの提供は基本的に許可していません。すべてのユーザーが平等にコンテンツを楽しめるようにするための原則です。ただし、MOD制作にかかる労力とコストを認識し、間接的な収益化方法は例外的に許容されています」
「MODは無料で提供しつつ、モッダーが自身の活動への報酬を得られるよう推奨しています」