2025年8月1日(金)~2025年8月7日(木)にGame*Sparkで公開された記事から特に読まれた記事トップ5をご紹介する週刊ゲムスパランキング、略して週刊スパランのお時間です。一週間のおさらいをしたい、忙しいから手早く知りたいという方にもおすすめです!
5位―マルチプレイ対応のローグライクPvEヒーローシューターが登場【採れたて!本日のSteam注目ゲーム】
月曜から金曜まで毎日、「早期アクセスや正式リリースを迎えて3日以内」「レビュー評価数が(好評・不評を問わず)100件を超えている」という条件に絞り、Steamで配信されるタイトルを紹介する「採れたて!本日のSteam注目ゲーム」。
2025年8月1日にはマルチプレイ対応のローグライクPvEヒーローシューター『Terminull Brigade』など11選を紹介。『Terminull Brigade』は、独自のプレイスタイルやビルドを構築しながら戦う、未来のデジタル世界「Nullverse」を舞台にしたPvEのローグライクシューター。



道中の戦いで戦利品を集め、武器やパーツをアップグレードしたり、スキルツリーやMODのカスタマイズなどでヒーローのビルドを改善したりして、戦力を強化していくほ、マルチプレイにも対応しています。
4位―龍が如くスタジオ開発『バーチャファイター』新作Projectバトル映像公開
セガは、アメリカ・ラスベガスで開催された世界最大級の格闘ゲーム大会「Evolution Championship Series 2025(EVO 2025)」にて、『バーチャファイター』シリーズ完全新作となる『New VIRTUA FIGHTER』Projectの最新映像を公開されました。
映像では、「アキラ」と「ステラ」が、トレーニングステージのような背景で激しいバトルを繰り広げる様子が描かれており、攻撃がクリーンヒットした際のエフェクトや、KO時にスローモーションとなり、顔面が歪むほどの衝撃で歯が抜け落ちる演出も確認できます。

ド派手な表現は、本作の開発を手掛ける龍が如くスタジオの代表作『龍が如く』シリーズにおける、「ヒートアクション」を彷彿とさせています。今回公開されたバトル映像の詳細は、2025年9月25日から9月28日にかけて開催される「東京ゲームショウ2025」のセガ・アトラスブースステージにて紹介される予定です。
3位―成人向けゲーム規制に無関係と表明したMastercard、実は圧力をかけていた?

2025年8月1日、Mastercardは「いかなるゲームも審査していないし、プラットフォームに対して規制を求めたこともない」と公式に声明を出し、あくまで合法なゲームであれば自由に購入できるべきだという立場を改めて強調しました。
しかしこれに対し、Steam運営のValveは海外メディアを通じて「Mastercardは直接的には何も言わなかったが、決済代行業者や提携銀行を通して間接的に影響を及ぼしてきた」と声明。Valveが合法ゲームの取り扱いを望んだにもかかわらず、業者側からMastercardの規約を引用した拒否を受けたとのことです。

その規約とは「Mastercard Rules」の中で5.12.7とされるもので、「違法またはブランド価値を損なう取引」に関して扱うことを禁止しており、「明らかに不快で芸術的価値を欠く製品またはサービス(同意のない性行為、未成年者の性的搾取、同意のない身体や部位の切断、獣姦、などの画像)、または当社がマークに関連して販売することが適さないと判断するその他の素材」が含められています。
直接Valveに対して何らかの要求を行ったわけではないようですが、PC Gamerは「直接的であろうと間接的であろうと、その“説明”には圧力を感じる」と報じています。
2位―『スト6』春麗の水着の破壊力が凄まじいとの声続出
2025年8月5日、カプコンは格闘ゲーム『ストリートファイター6』において7人のキャラクターの水着(Outfit 4)を配信しました。その中でも、「春麗」の水着の攻撃力が異常に高いと話題になっています。


この水着はハイレグで胸元ぱっくり、背中も大胆に開いたデザイン。かなりの露出度があり、見た目のインパクトがあります。
特にしゃがみ強キックの際、臀部が丸見えに見えるという投稿や、立ち中パンチの動きで「臀部がプルプル揺れている」との描写もあり、「刺激強すぎてもう振れません、とんでもない技に進化してます」という投稿も話題になりました。
1位―圧倒的高評価の『黒神話:悟空』、厳しい意見相次ぐ『明末:ウツロノハネ』明暗分かれた両作から分析
2024年8月30日に発売された『黒神話:悟空』は、中国神話を背景にしたアクションRPGとして、世界観と美麗なグラフィック、爽快感のある戦闘、そして高難易度で歯ごたえのあるボス戦などが圧倒的な好評を受けています。

類似する中国舞台のソウルライクACTとして、2025年7月24日にリリースされた『明末:ウツロノハネ』には高い注目が集まっていました。リリース直後のSteamでは同時接続数が11万人を超える好スタートを切ったにもかかわらず、レビュー評価は49%のユーザーがおすすめした「賛否両論」にとどまり、PC版のメタスコアは76点、PS5版は75点という結果に。『悟空』の82点と比べると、やや見劣りします。

元記事ではそんな両作品の特徴を紹介しており、『明末:ウツロノハネ』の課題と改善点を列挙。明暗を分けた両作から見る現状と今後の展望について語っています。
今週最も読まれたのは、中国産ソウルライクアクションについての記事に!2025年以降も『百面千相』、『Phantom Blade Zero』、『風燕伝: Where Winds Meet』といったAAA級の中国産アクションゲームのリリースが控えており、今後のジャンルの発展にも期待できます。

















