Running With Scissors、Team Beef、Impact Inkedは、2003年に発売され物議を醸したバイオレンスFPS『POSTAL 2』をUnityエンジンで作り直す『POSTAL 2 Redux』のクラウドファンディングをKickstarterにて開始しました。

リマスターでも移植でもないフルリメイク
2025年3月に発表された『POSTAL 2 VR』の開発をきっかけに「もう全部作り直そう」として始動した『POSTAL 2 Redux』は、リマスターでも単なる移植でもないフルリメイクであるとし、新たなエンジン、新たなアセット、現代のシステム、そして『POSTAL 2』をカルト的名作にした狂気のメカニクスをすべて搭載。さらに物理演算を活かした破壊や新しい移動・トラバーサル要素、よりスマートなAI、ビジュアルの刷新、戦闘と武器システム完全再設計し、遂にはデュードに本格的なインベントリまで与えているとのこと。

新機能
最新のバックボーン
『POSTAL 2』をUnityに移植し、最新のハードウェアで完璧に動作するように。これにより完全なスケーラブル動作を実現し、どのプラットフォームでもそのハードウェアで可能な限り見栄えが良くなる。さらばローディングゾーン
パラダイスは歩いている間に読み込まれる。ロード画面はなく、ただ歩き回り破滅させるだけ。グラフィックの完全アップグレード
高解像度のテクスチャ、アップグレードされたシェーダーやマテリアル、ライティングが、あらゆる看板や路地裏、生物災害を際立たせる。牙を持った銃
コミュニティからのフィードバックを基に戦闘のバランスを調整。武器はより強力で肉を貫き、適切なラグドールで死体を吹き飛ばすよう再構築されている。はらわたを見ろ
ショッピングモール、レストラン、オフィス、アーケードは破壊可能な小道具でいっぱい。自由に動き回り目の前で世界が爆発するのを見よ。トラブルをいち早く見つける群衆
一般市民が密告して警官が過剰反応するのは相変わらずだが、よりスマートな経路設定によって、彼らはより早く混乱に陥り、事態はより悪化する。チャンプはマスコットから脅威へ
撫でて、指示して、武器として使う。親友がついに親友らしく振る舞う。PCの檻から抜け出すために作られた
PCと最新コンソールをターゲットにすることで、パラダイスはその病を合法的に広めることができる。あらゆる場所で快適な生活
正しいワイドスクリーン、最新の入力システム、クラッシュの減少、よりスマートなAI退屈な必需品を揃えることで、楽しい要素を盛り上げる。

新エピソードや復活ミッションも!
『POSTAL 2 Redux』では『POSTAL 2』を現世代向けに移植するだけでなく、予算の関係で規模が縮小されてしまった拡張「Apocalypse Weekend」を再構築してオリジナルのビジョンを実現するとともに、同拡張でカットされた鳩ミッションの復活、さらには『POSTAL 2』と『POSTAL 4: No Regerts』の間を埋める新エピソード「Week After」も計画されているとのこと。これらはマルチプレイヤーモードやサンドボックス強化なども含めて、クラウドファンディングのストレッチゴールに設定されています。

「嘆願書に署名してもらえないか?」
『POSTAL 2 Redux』/『POSTAL 2 VR』のクラウドファンディングはPC/PS5版を対象に実施中。Xbox/ニンテンドースイッチ版についてはMicrosoftと任天堂と前向きな話し合いを進めている段階とのことです。
※UPDATE(2025/08/14 23:21):記事中の誤字を修正しました。コメント欄でのご指摘ありがとうございました。













