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戦う考古学者が帰ってきた!『インディ・ジョーンズ/大いなる円環』大型ストーリーDLC「巨人の教団」で新たなる謎と冒険に飛び込め

名もなき十字軍の兵隊を追いかけて“ネフィリム会”の秘密へ至る……。

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戦う考古学者が帰ってきた!『インディ・ジョーンズ/大いなる円環』大型ストーリーDLC「巨人の教団」で新たなる謎と冒険に飛び込め
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インディ・ジョーンズ/大いなる円環』は、映画「レイダース/失われたアーク《聖櫃》」と「最後の聖戦」の間となる1937年を舞台にオリジナルストーリーが展開する作品。2009年にPSP/PS2/ニンテンドーDS/Wii向けで発売された『Indiana Jones and the Staff of Kings』から数えて、実に16年ぶりとなるゲーム化です。

プレイヤーは戦う考古学者インディ・ジョーンズとなり、世界中に点在する“グレート・サークル”に隠された力を巡って、ナチスやファシストといった敵対勢力と戦いを繰り広げます。

本作はレビュー集積サイトのMetacriticで(2025年9月6日時点で)86点を記録。第28回D.I.C.E. Awardsの「Adventure Game of the Year」や、Eurogamerの2024年のGame of the Yearを受賞するなど、世界中から高評価を受けています。

そんな本作の開発を担当したのは、『Wolfenstein: The New Order』などの近年の『Wolfenstein』を作り上げてきたスウェーデンのスタジオであるMachineGames。そして、パブリッシャーはBethesda Softworksです。

製作総指揮を務めるのは『Fallout 4』や『The Elder Scrolls V: Skyrim』で知られるトッド・ハワードで、Lucasfilm Gamesとの密な協力のもとに進められました。キャラクター表現の忠実さにこだわり、トロイ・ベイカーによる声とモーションキャプチャーも相まって、インディ・ジョーンズの魅力を見事に再現しています。

MachineGamesはこれまでにも比較的リニアなFPSを開発してきましたが、今作では探索性の高いダイナミックなステージ構築に挑みました。バチカン、ギザ、ヒマラヤ、上海、スコータイといった多彩なロケーションを巡り、探索・謎解き・ステルスなどを通じて冒険が展開していきます。

彼のシンボルでもある鞭を使ったアクションや、見ていてハラハラドキドキするカットシーンなど、ゲームファンでも映画ファンでもインディになりきれる一本に仕上がっています。

『大いなる円環』の世界をさらに広げる待望の大型ストーリーDLC「巨人の教団」とは?

大型ストーリーDLC「巨人の教団」は9月5日にリリースされました。このDLCは本編でも登場した巨人族「ネフィリム会」の秘密を探るため、インディが新たな冒険に出るというもの。ここではDLCで訪れることになるロケーションをいくつか紹介しましょう。なお、こちらのDLCを遊ぶには本編のストーリーをバチカンまで進める必要があります。

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バチカン市街でとある神父を見つけたインディは、リッチ神父と名乗る彼から「名もなき十字軍兵」の話を持ち掛けられます。1097年、アンティオキア攻囲戦で戦った巨人のごとき大男……彼の兜をかつての教皇パウルス4世が持っていて、秘密裏にカシーナ(小宮殿)に隠していたのだと。その実在を確かめたいという神父の好奇心に押され、インディは兜を探すためにカシーナへと侵入します。

カシーナには隠されたドアがあり、その先は地下墓地に通じていました。広大な空間にぶら下がった岩柱などを登り、落ちないかと肝を冷やしながら先へ進んでいきます。DLCでも手に汗握るアスレチック性の高いステージは健在です。

最奥には何やら古いオブジェクトが安置されていました。インディがそれを取ろうとすると、突然大男が乱入。どうやら「巨人の教団」では、とあるオブジェクトがキーになるようです。

また、ローマに流れるテヴェレ川についても紹介しましょう。リッチ神父と合流するためにバチカンから離れたインディが向かう場所です。現実でも観光名所となっていますが、ゲーム内でもとても美しい光景が楽しめます。向こうに見えるのはサンタンジェロ橋でしょうか。ここから地下水路を通って、またしても隠された聖堂へと辿り着きます。

ここは見通しもよく、綺麗な運河が下水と繋がる合流地点の構造がどうなっているのかが一目瞭然。ただボートを漕いでいるだけでも楽しいロケーションです。

インディに敵対する存在として、ミトラ教団の信者たちが現れます。赤いローブと鉄仮面に身を包んだ彼らは「ネフィリム会」という巨人たちの組織と密接に関わっているようです。

ミトラ教団というのは、太陽神ミトラスを主神とする密教であり、古代ローマで隆盛しました。聖堂に侵入してきたファシストたちすら手にかけるほど命知らずな彼らの目的はいったいなんでしょうか。歴史の闇に埋もれた謎の存在が明らかになります。

そして、皇帝ネロに仕えた秘密の剣闘士とコロッセオで激突するアクションパートも存在します。全身を強固な鎧で固めた剣闘士は、ただの力ではどうにもなりません。知恵と工夫が必要になるでしょう。

DLCでもしっかりとやりごたえのある謎解きパート

「巨人の教団」で楽しめる謎解きについてもいくつかご紹介しましょう。

まずは序盤に遭遇する「蛇の謎」です。中央に蛇の意匠が鎮座しており、その周囲に水が流れています。近くに転がっている杓を挿すことで水の流れを変えることができるので、正しく流れるようにしていく必要があります。

続いて、テヴェレ川の下水から流れ着いた先にある聖堂で出くわす剣闘士の謎です。

剣闘士たちが向かい合い、緊張感のある戦いを繰り広げているところを描いた石像が五体。その下にはウネウネと溝が刻まれており、そのなかを燃える鉄球が転がります。結節点には可動する橋がかかっており、その橋を何度も再利用して、然るべき位置に鉄球を送り込む必要があります。

本編にもあった名所観光と遺跡探索のシームレスな融合、鞭や道具を使った近接戦闘、そして大がかりな謎解きはすべて盛り込まれていました。まさしくインディ・ジョーンズの新たな冒険と言えるでしょう。


『インディ・ジョーンズ/大いなる円環』はPS5/Xbox Series X|Sおよび/PC(Steam)向けにリリースされており、Xbox Game Passにも対応。2026年にはニンテンドースイッチ2でもリリース予定です。すでにGame Passに加入している方であれば、本編を新たに購入する必要はなく、DLCのみを別途入手すれば遊べる仕組みになっています。本編の価格はスタンダードエディションが9,680円(税込)、プレミアムエディションが12,900円(税込)、コレクターズエディションが24,900円(税込)です。

ストーリーDLCの「巨人の教団」は、2025年9月5日よりXbox Series X|S/PC(Steam)/PS5向けに2,420円(税込)で発売中です。なお、DLCをプレイするには本編を所持している必要があります。

通常版のみ持っている方に向けては、「巨人の教団」に加え、デジタルアートブックや「魔宮の伝説」コスチュームも手に入るプレミアムアップグレードも4,880円(税込)で提供されています。

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ライター:各務都心,編集:TAKAJO

ライター/ 各務都心

マーダーミステリー『探偵シド・アップダイク』シリーズを制作しているシナリオライター。思い出の一本は『風のクロノア door to phantomile』。

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編集/いつも腹ペコです TAKAJO

Game*Spark編集部員。『Crusader Kings III』と『Mount & Blade II: Bannerlord』に生活リズムを狂わされ続けています。好きな映画は「ダイ・ハード」、好きなアメコミヒーローは「ナイトウィング」です。

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