
発売が決定した『テイルズ オブ ベルセリア リマスター』について、開発を「株式会社D・A・G」が担当しています。各種ストアページや海外公式サイトにて言及されています。

過去のリマスター作とは異なる開発体制

今回開発を担当していることが判明したD・A・Gは、「Digital, Artists, Guild」を社名の由来とし、世界に通用するデジタルアーティスト集団を目指す独立系プロダクションです。主に3DCG映像制作、キャラクターや背景モデル、モーション制作などを手掛けています。
同社の実績として、ARG(代替現実ゲーム)『Project:;COLD case.mirage』では、企画・プランニングからエンジニアリング、アセット制作、サウンド制作に至るまで「開発全般」を担当。
また、3DCG制作や開発の一部を担当したタイトルとしては、以下の作品が公表されています。
『学園アイドルマスター』:キャラクターモデル制作、ライブシーン制作(モーションキャプチャー、アニメーション、絵コンテ等)、ライブ演出制作など
『FORSPOKEN』:イベントシーン絵コンテ制作、背景モデル、インゲームモーション制作など
『ファイアーエムブレム エンゲージ』:キャラクターモデル開発・制作、インゲームモーション制作
『GUNDAM EVOLUTION』:背景・キャラクターモデル等の制作の一部
『SYNDUALITY Echo of Ada』:衣装モデル、背景モデル
なお、「テイルズ オブ」シリーズのリマスター作品に関しては、10月30日に発売したばかりの『テイルズ オブ エクシリア リマスター』の際も、開発は「ドキドキグルーヴワークス」が担当していました。こちらは『オクトパストラベラー 大陸の覇者』などの開発実績を持つ企業です。
今回、『ベルセリア』と『エクシリア』で全く異なる開発会社が起用されていることから、シリーズのリマスタープロジェクトにおいて、複数のラインが並行して動いている可能性も窺えます。
『テイルズ オブ ベルセリア リマスター』は、ニンテンドースイッチ/PS5/Xbox Series X|S/PC(Steam)向けに2026年2月26日発売予定です(※Steam版は2月27日発売)。
¥6,930
(価格・在庫状況は記事公開時点のものです)








