
GSC Game Worldは現地時間12月16日に『S.T.A.L.K.E.R. 2: Heart of Chornobyl』の無料コンテンツアップデートを実施すると発表しました。
本アップデートでは数時間かけてクリアできる8つのクエストをはじめ、探索可能な7つのロケーション、独自の背景と物語を持つ6人のキャラクター、ユニーク武器、作成可能な拠点といった新しい要素が追加されるとのこと。

新たなクエスト
マップ西部のマラカイト付近で奇妙な減少が発生し始めた。科学者たちが派遣した調査チームは、通常のPDA通信を妨害する信号を報告。その信号を聞いたストーカーたちは頭痛や鼻血、幻覚に悩まされた。
メドゥリン教授は自らの目で全てを目撃した。科学研究には長けていたが、電波信号に関する知識が不足しており、事態の解明にどう対処すべきかわからなかった。そこで登場したのが無線愛好家のバンザイだ。彼も調査に加わったが、事態は思わぬ方向へと転がり始める……。
彼らの緊急通信はゾーン内のほぼ全域で受信可能だ。マップ上の赤い森地域に特に注意を払い、その先は君の直感と理性、そして選択が深淵の底に続くウサギの穴へと導くだろう。
装備を忘れるな
準備をせずに遠征に出るストーカーなどいない。そこで新兵器が役に立つ。
GP37V2はGP37ライフルを改良したモデルで、戦術に長けたプレイヤー向けに設計されている。
サイレンサーと低倍率スコープを標準装備。トリガー機構は単発とバースト射撃用に改造されている。ミスの代償は大きいが熟練した者であればGP37V2はその精度と威力で報われる。仮にこの銃が君のプレイスタイルに合わないとしても、『S.T.A.L.K.E.R. 2』には30種類以上の武器(アタッチメント含む)が揃っている。お気に入りの一丁を選べ。
新たなロケーションと拠点
賞金稼ぎとして探索し、略奪し、生き延びる必要がある。カズコヴィ野営地と赤い森にある古い鉱山は時間を割く価値があると断言しよう。ゾーンを南北・東西に旅をしたことがあるなら、かつて見慣れた場所が再びストーカーの巣窟となっていることに気がつくだろう。物語は君を廃車場、軍用倉庫、街のボイラー小屋、マラカイト近郊の鉄道車両基地、ボルホフ防空ミサイル基地へと導く。
君の選択が、まったく未知の地へと導くこともある。直感を信じてその報酬を受け取れ。
バーントフォレスト地域の新ハブ
『S.T.A.L.K.E.R. 2』では君の選択がゾーンを文字通り形作り、変化させる。この新しいストーリーでもそれは変わらない。その結果の1つとして、バーントフォレストのあまり人が住んでいないエリアにまったく新しいハブが出現する。技術者、トレーダー、メディック、ガイドなど、あらゆる人が集まる。もちろん仮眠場所やスタッシュも!





『S.T.A.L.K.E.R. 2: Heart of Chornobyl』はPC(Steam, GOG.com, Epic Gamesストア, Microsoft Store)/PS5/Xbox Series X|S向けに発売中。無料アップデートは全プラットフォーム向けに現地時間12月16日配信予定です。











