ギネス世界記録は、“最長のモバイルゲームマラソン(longest videogame marathon playing a mobile game)”として、100時間4分のプレイが認定されたことを報告しました。
今回のプレイ時間は前世界記録のほぼ2倍―脊髄損傷啓発月間のチャレンジが実を結ぶ

今回の記録は、ナイジェリア在住のOside Oluwole Khoded氏が現地時間2024年9月29日に達成したものです。報告によると、同氏はスマートフォン向けサッカーゲーム『Dream League Soccer 2024』を100時間4分プレイしたとのことで、前世界記録である55時間1分51秒(『Pokémon Go』)のほぼ2倍を達成し、新たな“最長のモバイルゲームマラソン”として認定されました。

挑戦でKhoded氏は、“活動1時間ごとに休憩時間を獲得できる”というギネス世界記録のルールに基づいてスケジュールを調整し、最初の24時間を休憩なしでプレイ。休憩時間を貯めて、疲労が襲って来た際に長く休みを取れるよう慎重に計画していたそうです。
また挑戦の背景として、ナイジェリアで多くの人々、特に男性が脊髄損傷の影響を受けているため、「資金を集め、リハビリセンターを支援して回復の道を歩む人らを支援する」という目標のもと、「(世界)脊髄損傷啓発月間」である9月に支援を募りながら行われたことも明かされています。
ちなみに、Khoded氏は過去にも“最長のサッカーゲームマラソン”の世界記録も2024年に獲得しており、こちらでは『Dream League Soccer 2023』を採用。75時間という記録で登録されていました(※執筆時点では別人物による『EA Sports FC/旧FIFA』での100時間7分の記録が登録)。







