アメリカのビデオゲーム協会ESA(Entertainment Software Association)は、アメリカの子供たちが今年のクリスマスシーズンになにを求めているのかという調査を実施し、そのデータを公開しました。
子供たちがクリスマスに欲しいのはゲーム内通貨。もっと親とゲームを遊びたいというデータも
ESAが実施した調査では、今年のクリスマスシーズンには、5~17歳の5人に3人の子供がビデオゲーム関連のプレゼントを希望しているとのことです。また、その中でもゲーム内通貨が43%、ゲーム機が39%、周辺機器が37%と意外にもゲーム内通貨が一番求められています。
ゲーム内通貨がこれほどまでに人気な背景には、『Roblox』や『フォートナイト』の圧倒的な子供人気によるものが大きく、『Roblox』に関しては3,000万人以上の同時接続を記録するなどその人気は凄まじいものになっています。


ただ、子供が両親に内緒でゲーム内通貨のために多額の課金を行うといった問題も発生しているようです。
今回の調査では、そのほかにも子供たちがもっと両親と一緒にゲームを遊びたいというデータも出ています。子供と共にゲームを遊ぶことで、両親がゲームというものへの理解を深めることができます。昨今、オンラインでの繋がりや課金等、オンラインゲームやそのコミュニティには様々な問題の要因が渦巻いています。理解を深めて多額の課金などの問題が起こる前に事前に察知する一助となるだけでなく、家族の絆をより強いものにしていくことができるかもしれません。


ESAの調査に関しては、公式サイトを確認することで全文をチェックすることができます。









