本体改造は、システムやダッシュボードの古いバージョンをバックアップしておき、裏ツールを使ってクラッキングし、自作プログラムや不正プログラムを実行させるのが主な目的のものです。不正プログラムはxtremeと呼ばれる、クラックファームウェアが流布されており、これを使うとディスクイメージを丸ごと抜き出してPCに保存したり、またHDDに格納してそこから起動したりすることが出来る、とのこと。こういった裏ツールは、初代Xbox時代にも氾濫しており、マイクロソフトは不正本体を排除したという過去があります。
今回のマイクロソフトの措置は、不正改造された本体はシリアルを確認以降、その本体をXboxLiveから永久に排除するとのこと。これは既に始まっており、[url=http://forums.xbox-scene.com/index.php?showtopic=603326&st=0]こちらのフォーラム[/url]でも「Liveから落とされた」などの報告がされています。
しかし、ゲーマータグアカウントは排除されず、あくまで本体のみがXboxLiveに繋げなくなるということです。改造がされていない本体を入手し、再度ゲーマータグを引き継いで登録すれば、XboxLiveにも復帰することが出来ます。この点は重要ですので、心当たりのあるユーザーは改心する必要があるかも知れません。
また、春のアップデート後に海外タグに対する規制も始まる、とお伝えしましたがこちらも既に開始されています。但し、海外タグは排除されず、筆者が試したところですとビデオマーケットからのコンテンツは無料・有料問わずダウンロードは出来ませんでした([b]あなたの地域では利用できない[/b]、という旨のエラーブレードが表示されます)。ゲーム関係ですが、今のところ無料のコンテンツはダウンロードが可能。有料のものも、恐らくダウンロード出来ると思います。これから規制が始まるかは、まだ未定といったところでしょうか。
[size=x-small](ソース: [url=http://www.gamespot.com/news/6171135.html?tag=latestnews;title;0]GameSpot[/url],[url=http://xbox.spaces.live.com/blog/cns!378FEC038C02D52C!3872.entry]Xbox360ブログ[/url])[/size]
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(C)Microsoft
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