inXile Entertainmentが現在開発中のクライムアクション、[b]Hei$t[/b]。タイトルでお分かりのように、本作のテーマはそう"強盗"。箱庭とアクションとを組み合わせた、GTAスタイルのゲームになっているようです。そのゲーム内容、スクリーンショットは以下よりご覧ください。
舞台はサマー・オブ・ラブの反文化体制に飛び込んだ1960年代のサンフランシスコ。本作の主人公は刑期を終え出所した、Johnny Suttonという男性。過去のある事件で彼とギャングのボスである彼の父親を裏切った犯人を見つけ出すために、強盗チームを新たに結成し計画を企てる……、というのが本作の設定。
Heistのタイトル通り、やはり"強盗"がメインになる本作。主人公一人で銀行強盗を行なうことは難しいので、プレイヤーは街に出て仲間を勧誘することになります。その強盗チームは、Johnny、Kid(逃走用ドライバー)、big Crumb(マッスルマン)、Cracker(どんな金庫をも破ることが出来るいかれた奴)というメンバーで構成されます。
銀行強盗をはたらくには事前に入念な計画を立てなければなりません。リスクを最小にし、報酬を最大にする方法は、まず、銀行の設計図/道具一式を手に入れ、金庫/防犯カメラの位置を知り、メンバーたちにあれこれと(行動や服装、所持する武器など)指示をする必要があるようです。もちろん銀行の設計図や強盗用の道具、その他必要なアイテムを手に入れるためにはサイドミッションもこなさなければなりません。またいろんな場所には購入可能な隠れ家があるということなので、事前に手に入れておいたほうがよさそうな……。
万が一、銀行強盗にしくじり、パトカーとカーチェイスって事になると大変。生きて帰るにはその手強いパトカーを振り切り、フォームバリケードをくぐり抜けて隠れ家に戻らなくちゃいけません。そこでプレイヤーは裏道や近道を覚えておくことが必要に。また自動車もカスタマイズできるようなので、資金があれば事前にしておきたいところです。やはり銀行強盗を行なうには、万一に想定した計画を立てておくことが重要みたいですね。
inXile Entertainmentのクリエイティブディレクター、Kaufman氏:
我々は、プレーヤーがクラシック映画で見たような最高の強盗と最高のカーチェイスの部分を感じられるようにHei$tをデザインしました。サンフランシスコの通りでの警察による無謀な追跡や強盗メンバーの間の皮肉な冗談など、それら全てはHei$tに1960年代の映画スタイルを与えています。
"Heist"がメインテーマの本作は2008年第1四半期にPC/PS3/Xbox 360からリリースされる予定です。[size=x-small](ソース: [url=http://www.gameplayer.com.au/Home/PREVIEWS/PREVIEWGAME/tabid/1484/Default.aspx?CID=744e4062-87ba-4c25-9171-9b6336fb0407]Gameplayer[/url])[/size]
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