今月24日、モスクワ南部のドモジェドボ空港で大規模な爆破テロが発生していますが、ロシアのメディアがこの事件とビデオゲームCall of Duty: Modern Warfare 2の類似性を指摘する報道を行っているようです。
政府出資による衛生放送番組Russia Todayは、モスクワの空港で市民を大量虐殺するModern Warfare 2の“No Russian”ミッションの映像と、今回起こったテロ事件の映像を重ね合わせ、架空のゲーム上の出来事が現実のものとなった可能性がある、などと報告。
米国企業Activisionが発売したModern Warfare 2が数ヶ月で10億ドルもの収益を上げたことや、“No Russian”の映像がゲーム中だけでなくYouTubeなどにもアップロードされ広く人々の目に触れている背景を報道。更に、事件を起こしたテロリストあるいは過激派グループがゲームを見本にしていたかを知る必要がある、といった専門家の意見を紹介しています。
“No Russian”ミッションはゲームの発売当時も規制や変更の対象になるなど一部の国で問題とされていました。
今回の空港テロ事件では35名の死者や130名以上の負傷者が出たと報じられています。(via New York Times ,Eurogamer)
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